4. 土台敷き〜ログ組み


土台敷き&根太配置


最初は大引きと土台材の施工です。

土台材は防腐剤を染み込ませてあるので曲がったものが多く、少しタフな作業でしたが、アンカーボルトに合わせて穴をあけて仮置きしました。(6月16日)

この上に一段目のログ(シルログ)を重ねて、ボルトで締め上げます。


 


6月17日、床根太配置とシルログのボルト締め。

床根太設置の完成まで行きたかったのですが、取り付ける根太は本数も多く、友人の加勢を得てもやはりタフな作業でした。


 

この日は奥さんが昼食を差し入れてくれました。

梅雨ですが、天気の日に進めるところまで行こうと思います。
(雨が降らないと農家の方には申し訳ないですが)

でも、くたびれたー!!

 

ログ組み


7月12日、梅雨のためブルーシートをかぶせて中断していたログの組み立て作業を再開。

これからは8.5m以上のログと格闘することになります。

基本的に作業は一人で行います。
(興味を持った知人が時々手伝いに来てくれましたが)

肩慣らしのため、テラスの欄干部分をできるところまで積みました。




たぶん組み合わせ滑車やウィンチを駆使しながら、力がなくても大丈夫なようにするつもりです。


7月14日、昨夜は全身シップ状態でしたが、その効果があって快調に動けています。

テラス欄干が積み上がり、外壁も三段積み上がってダボを打ち込み、強度を上げています。


 

ボチボチ階段をあちこちに作ろうと思います。
安全作業を目指します。


7月30日、ログ壁完了まであと3段のところまで進みました。


 

8.5mのログ材を積んでいきます。

一人で長いログ材は組むには、何とか片方を上に引っ掛け、滑車を使って反対側を引き上げて所定の位置にはめ込むという方法でおこないました。

それでも結構力がいるので、「今ならできるけど2〜3年後はどうかな」と思いました。




暑さで汗だくになりながら、そして水分補給を十分にしながらの作業です。

脚立の昇り降りを繰り返しているので、足に負担がかかります。
怪我に注意して、あと一息頑張ります。


8月6日

テラス屋根を支える柱の取り付け。


 



暑さ対策には、車のクーラーと麦茶が有効です。





失敗談&アドバイス


ログ組み時には1階仮床としてコンパネを敷いていましたが、固定していなかったためにずれて、隙間から踏み外して脛を怪我しました。

後で病院には行きましたが、次の日には仕事ができるくらいで大した怪我ではありませんでした。

仮床はしっかり固定しましょう。


また、ほんの少量ですが、少し曲がったログ材がありました。

でもそれらも工夫して組んでしまえば、後は周りのログ材と影響しあって馴染んでくる。

それが「木」の特徴でもあるでしょう。


ロフトのプラットホーム


8月19日、ログ壁の部分が全部積み上がりました。

妻壁パネルをロフト(部屋の天井裏)の上で作れるように、ここにも仮床を作ることにしました。


 

組み合わせ滑車の自作昇降機を使ってコンパネをロフト部分に持ち上げ、プラットホームを作りました。




ここで図面どおりに妻壁を作り、平行移動の上手動ウィンチ等で立ち上げる予定です。

うまくいくことを念じながら・・・

トップに戻る [ 5.妻壁-棟上-屋根 ] に進む

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005


[ キートスのセルフビルダー達へ ]