5.土台敷き作業


現場指導依頼について


8月18日、昨日に続いてNさんに現場指導して頂きました。

最初から、キートスさんには2日目もお願いしてました。
それにはちょっとした意味があります。

私の場合、基礎工事はさすがに個人では難しいため、業者さんにお願いしてます。
従って基礎までは責任施工で、非があれば業者さんにクレームも言えます。

ログ組み施工も業者さんにお願いするならその限りではないのですが、 私は個人でするため、全ての責任は自分です。

ログのマニュアルは読みましたが、あくまで机上の説明書です。

実際にやらないと分からないし、必要な道具もマニュアルに書いてますが、型番などは当然書いてないので、Nさんに来て頂いた目的は、今後必要となる道具の調達と、土台&シルログの指導、ログを組む上でのアドバイスです。

分かる人なら不要でしょうが、初めて経験する方で、ある程度早く組みたいのなら現地指導は必要です。

カケヤでさえ大きさもよく分からなかったので、キートスさんが来たときに買うと決めてました。

アドバイスのお陰で必要な道具も分かったし、次に何をどうするのかも明確になりました。(まずは1Fの桁まで)




さて、土台敷きも晴天の中で始まり、早々に暑さでバテバテ。

全ての責任は個人になるので、絶対に怪我をさせない、無理をさせない、を徹底しますが、 今回更に気をつける点は熱中症にかからせないこと。これは自分だけでなく周りも。

したがって、仮に病気、怪我になった場合に備えて、開いている病院の場所は把握しておきました。

それと水分補給は常に取ってもらっていました。

今年の梅雨明けてからの暑さは非常に脅威で、日中では昨日より気温が5度ほど低い28度でしたが、体感温度は35度くらい。

日陰に入ると涼しいのですが、直射日光の下で作業するので非常に辛かったです。


土台敷き〜シルログ


土台&シルログの体制は、昨日荷下ろしにヘルプで来て頂いた地元の方2名とNさん、私の同僚と私で、計5名です。




朝9時から作業開始。

主な必要道具ですが、土台を欠き込むための定規、鉛筆、丸のこ、ノミ、カナヅチ、カッター。




マニュアルは事前に読んでますが、初めてだと実際にこの欠きこみをするための墨を出すだけでも頭が混乱します。




それが終われば、アンカー用の穴を24mmビットのドライバーで穴開けし、土台の上にピッチバンドを敷いてタッカで止め。




シルログに関しては24mmの穴と45mmで座堀。




座堀はガイド付きを選ばないとうまく座堀できません。




東西南北のシルログが終われば本日の作業は完了です。




ある程度終わったのは16時頃。




明日の作業準備のためいったん東京に帰りますが、雨が怖いので養生はしっかりとね。

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