11.ロフト手すりと薪ストーブ

 

ロフトの手すり


完了検査後、ロフト手すりを付け直しました。




アイアンにした理由は、木材ばかりだと味気ないから少し高級チックにしようと友人と話して決めております。

アイアンはwebで注文。
手すりとアイアンの受け材は自作です。




柱数本が既存だけでは足りないので、75mm角を刻んで柱にしました。




既存柱に電気配線用の穴あけ




ケーブルを通して蓋をしたところ




アイアンの受け材は60mm角を半分に切って60×30にして、アイアン用の穴を開けます。

手すりは実際に手で持つ箇所となりますので、できる限り握りやすいように下から30mm、横15mmで切り落として、上側をトリマーで丸くしてます。

下側は芯から30mm残るので、アイアン用の穴を開けてます。




アイアンを並べて、模様を確認します。




受け材の穴に接着剤を着けてアイアンを立て、その上に手すりを乗せてます。




3路の電気配線して、1Fと2F双方からスイッチのオンオフが出来るようにしてます。




煙突の設置に伴って、ロフトの柵を完成させました。

正直、アイアンは大満足。アイアンはログにぴったりですね。

アイアンの部材はFITS製です。
webで購入しましたが、お値段が店によって3倍から4倍の開きがあるのでご注意を。

私は直棒は1500円、模様棒は3000円。全部で49本買ってます。

買った後に他の店からアウトレットとして直棒990円を見つけたのですが、まあ、しょうがないですね。

お店によっては同じ商品が直棒5000円くらいしますので、良心的なお店を探しましょう。(購入店はNagaiWebshopです)




ロフトの柵から、階段に繋がる手摺も設置。

元の階段材の材木や、余材を加工して柵を作りました。
強度や見栄えを考え、溝加工してはめ込みしてからビス留めしてます。


薪ストーブの炉台作り


素人がレンガ組みするとコツが分からないので、地元の左官屋さんにアドバイスをもらって作業しています。

そうすれば作業中に手違いがあっても指摘してもらえるし、難しそうなところはお願いもできるので。

趣味で左官やってる人です。




まずは掃除と準備。




1列目が重要で、位置決めをします。

ログ壁とレンガは空気層を設けるため30mmほど空けています。
こうすることでストーブから来る輻射熱をログ壁に伝わり難くします。

レンガ間はモルタルでくっつけます。




道具類とかは持ってきてもらいました。

あまり使う機会が無いので、購入すると邪魔になるしお金もかかるから、持ってる人がいると非常に良いですね。




レンガを置くたびに水平器を当てて垂直水平を確認




レンガは100個くらいです。




床にはタイルを敷きます。

レンガも良かったのですが、色々なwebを参考にして決めました。
組み合わせは無数にあるから迷いました。




レンガの間はモルタルが乾いたら目地を入れます




ストーブを本設置して、煙突の位置を確定します。

手すりを付ける前に足場を組んで、煙突の角度調整をしました。




壁と煙突の距離が300mmないので、後日、煙突にシールドをつける予定です。


薪ストーブの火入れ


薪ストーブは、火を入れてから家全体暖まるまで、外気温マイナス5度くらいだと3時間ほどかかります。




ちなみに10畳用の石油ストーブだと、8時間経っても2〜3度くらいしか上がりません。

最初、薪ストーブのことはよく分からなかったので、慣れるまで大変でした。

サーキュレーターなしで暖めてたら、ロフトは28度、1Fは13度。
元々の室内はマイナスでしたが、1時間くらいで暖かくなります。

更にサーキュレーターをつけて家全体を暖めるのに2時間くらいかかります。

一度暖まれば冷めにくく、ログハウス内は真冬でも半袖で過ごしてます。




ただ部屋を暖めるのだけでなく、ストーブの上にヤカン置き、沸いたらコーヒー飲んだり、 そして料理にも使えます。




一人で作業しているときは、毎回ストーブで一人鍋をしてました。




また、薪の燃える炎を見ると心が落ち着きますよ。

 

完成前のお泊り




窓の化粧板を付ける前に、家族でログハウスに泊まりました。




新しい家族が増えました。




床巾木の取り付けと床下にコンセント設置もしました。

 

2022年 4月


我が家から見える山の風景。まだ雪が残ってます。




もうすぐ田植えの時期ですね。




4月16日土曜日、庭の後片付けが完了しました。

庭を片付けないと整地できないので、余材は非常に勿体無いけど欲しい人にあげて、それでも余っているのは燃やしました。

もちろん、メンテ用の部材は残してますが。

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