4.セルフビルドを振り返って


家族や友人の協力


子供たちができることをちょっとずつでもやってくれました。

友人も何回か来てくれて、彼らがいなければもっと大変だったと思います。

道具を貸してくださった人たちもいて、とても助かりました。




建築中、お隣さんと毎日お話したり、差し入れをくれたりしました。
ご近所のみなさんが良い人たちで、とてもよかったです。




 

失敗や苦労もある


自分で作業するので、難しかったことや失敗したこともあります。

特に玄関ドアは調整が難しく、スムーズに開かなかったりします。

部材保管では、一部の地面に接していた部材がシロアリにやられていました。
置き方は工夫した方がいいです。

カビてる部分も多少ありました。
その部分をうまく使わないようにしたり、カビスケで対処したりしました。




施工業者との打ち合わせやスケジュールなどの現場管理はおおむねうまくいきました。コロナ以外は…

ログハウスが完成した後のことですが、完了届ではいろいろ言われて何度も役所に足を運びました。

今は「やれると思ってやり切った」という感じです。

ただ、細かいところを後回しにしてそのままになっている部分もあるので、そういう部分に時間を使ってあげられたら良かったなぁと…。

でも時間がなかったのも事実なので、難しいところでした。




これからセルフビルドを予定されているみなさんへの一言、

とにかく何とかなるものです!

そして安全だけには気を付けてください!


完成したログハウス


セルフビルドで完成させたログハウス住宅は、夏は涼しく、冬は暖かいです。

妻は「最高だよね」と言っています。

長女は「新品だけどボロボロ」と言ってました。
でも満足している様子です。




今は使いやすいように棚を作ったりして、住みやすい家を目指しています。

まだまだ「家とともに成長していかなきゃ」という感じです。

子供たちの部屋はありますが、ドアがなかったり、2Fのベランダを使いやすくしたりといろいろ手を加えていきたいです。

ゆくゆくはもっとゆっくりできるように…

 

セルフビルドを振り返って


とてもいい経験をさせていただきました。

自分で家を作る経験なんてできる人はなかなかいないと思います。




大変なこともあったような気がしますが、楽しかった思いがいっぱいです。

みなさんの感想でもよく読みますが、「また作りたい」という気持ちが分かります。

余裕ができたら私も作りたいです。

キートスさんありがとうございました。

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