2.高齢者住宅としての離れ (2軒目)


1軒めのログハウスを建てた時、すぐにここに移り住む予定はなかったので、2世代3人が プライバシーを保ちながら生活できるような設計にはしていなかった。

同居する母ののために、別棟小住宅としてのログハウスをセルフビルドすることにした。






もちろん母屋のログハウスとは廊下でつなぎ、外へ出なくても自由に行き来できるように考えた。


施工中の写真


2001年7月、離れとしてキートスにオーダーしていたログハウスキット「LP-2」(現LP-56)が到着。




すぐにログ組みを開始。

今回は一人でコツコツとセルフビルドすることにした。




高基礎は作業効率が悪いが、前回のセルフビルドで慣れたので進行状況はいたって良好だ。

夫婦二人だけでもログは積める。




重い棟木を揚げるとホッとする。

次は屋根タル木の施工だ。
全部のタル木を上で合わせてから指定場所に配置した。




ここまではとても順調に進んだ。

1軒めの屋根傾斜(40度)もかなり急だったが、今回のログハウスはもっともっと急で(45度)、ちょっとこわかった〜!




タルキが掛かった時点で、所用のため現場を空けることになった。

留守中に作業が止まるのが気になったので、キートスに屋根下地〜仕上げの作業を依頼した。


離れ用ログハウスの内部


母屋のログハウスに浴室があるので、こちらはシャワーユニットにした。




ユニットの組み立てが終わり、ユーティリティの造作に入った。




ユニットの組み立てが終わり、ユーティリティの造作に入った。




ユーティリティのドアは、ステンドグラス入りの引き戸。

ドア手前床には基礎部分へ下りる入口を設けた。




1階の床は、高齢者が生活しやすいように クッションフロア(木調)を貼った。

コンセントも高齢者に配慮して少し高い位置に設置。




ロフトへ登る簡易階段やロフト手すりは、シンボルカラーの赤に塗装。

ロフトは区切らずワンルームで、床はニス仕上げにした。

「ログは叩き込むもの」と思ってロフト床根太を叩き込み過ぎると、ロフト床仕上げ面が少しデコボコしてしまうので、注意が必要だ。




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