1.別荘として建てたログハウス (1軒目)


『残りの人生を如何に楽しむか?』




別荘用ログハウスのセルフビルド


1997年、岐阜県ひるが野に別荘としてのログハウスをセルフビルドすることにした。

積雪を考慮して基礎は高く造り、その部分を倉庫として利用することにした。

基礎が高いとログ積みや屋根下地などの作業効率は悪いが、作業中もここに部材や工具などを置くことができ、とても便利だった。


ログ積み〜棟木上げ〜屋根


1997年3月、 ログハウスキットがフィンランドから届いた。




最初は友人にお手伝いをお願いしたが、すぐに夫婦二人だけの作業になった。




わからないところはキートスに電話やFaxで問い合わせしながらの作業だったが、なんとか1階ログ積みは終わった。




妻壁とバルコニー部分のログ積みに入ったが、作業中の妻壁は不安定なので 「はすかい」をして安全に作業した。




その後クレーンで棟上をして、屋根タル木を施工。




屋根下地張り。
フィンランド屋根下地板は厚さ約20oの無垢板だ。




屋根下地張り作業をする時には、簡単な足場を作りながら行なった。

それでも高基礎にこの屋根角度、結構キツイ!




薪ストープ用の角煙突造作もでき、ログハウス外観作業はほぼ完了。

屋根仕上げは業者依頼。
積雪があるので自然落雪を考えてカラー鉄板にした。


ログハウス内部作業




床張りは一人でも問題なくできた。




しかし天井張りは断熱材を入れながらの作業で、ちょっと大変だった。




薪ストーブは、ログキットと一緒にフィンランドから取り寄せた。

炉台も手作り。




トイレは簡易水洗


ログハウス完成


建具も入って、ほぼ完成!




後はテラスに外階段を取り付ける作業が残っているだけ。




1Fは、ワンフロアの広いリビンク&キッチン。




冬は薪ストーブが活躍する。




余り材で作ったカウンターをダンニングテーブルとして利用。




そして、ロフトには個室2部屋を確保した。


プチカフェ ・ コートサイド


ログハウス完成後、ここに移り住んで田舎暮らしを始めた。




「プチカフェ・コートサイド」をオープン(現在は閉店)






多くの方に来ていただき、楽しい時間を過ごした。

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