3.家族みんなでのログ組み


土台敷き




2018年3月初め、ついにセルフビルドが始まりました。




最初は土台敷き&床根太作業です。






夫と父が、アンカーボルト位置に合わせてログにドリルで穴をあけています。




私はログ間断熱材の取り付けを担当しました。




3月と言っても、新潟はまだ冬です。

途中で雪のちらつく(うっすら積もる?)日もありました。
雪の舞う中、かじかむ手で土台を設置したのを覚えています。


ログ組みスタート


3月21日、仮床を敷き、本格的なログ組みです。




連日の天候に恵まれない中での作業です。




私の父(建築当時72歳)も、喜んで参加してくれました。





3月25日、



母も長い材を運ぶ時やログ間断熱材の取り付けなどの作業に参加してくれました。





また、小学2年生だった息子もがんばりました!



ログ組み中は、夫やおじいちゃんにハンマーやダボを手渡しする手伝いをしました。




家族一丸となっての作業!忘れられない思い出になりました。

3月26日、この日は甥(当時中2)も助っ人として参加してくれました。







4月3日、キートスのスタッフの指導を受けながら、上部ログを取り付けました。




 



ログ組みは、私(妻)の父(建築当時72歳)が喜んで参加してくれました。




父にとってログハウスは長年の夢でしたので、高所作業も楽しそうにこなしていました。


 

大きな戦力でしたが、怪我がなくて本当によかった…。







はじめての経験だったので、夫も私も分からないことだらけ。
キートスの皆様が援軍にきてくださって、本当に助かりました!


小屋組み〜屋根作業


ログハウスに広いドーマーを取り付けたため、建築確認申請で構造計算が必要になりました。

外注で依頼した構造計算では、妻壁や屋根関係の部材は日本で調達する材で設定されており、そのためこの部分はフィンランドの材料が使えません。
(ログキットからこの部分の材料は外してありました)




4月、大工さんたちによる小屋組み(棟上、妻壁、ドーマー、屋根下地)が施工されました。






ドーマーを設置したことで、ロフトは普通の2階建てのように広々としています。




準防火地域であるため、2階外壁は鉄板壁にしました。




 

外壁塗装


ログ壁には、キシラデコールの「ジェットブラック」を塗りました。




色はとても悩みました。
候補に挙がっていたのはいくつかあります。

【 赤(べんがら)】

私(妻)の案。
赤い壁に白い窓飾り!のまさに北欧テイストに憧れていましたが、建築地の周りはごく一般的な住宅街。

グレーや白のお家が並ぶ中で、赤は主張が強すぎる…という事で断念。

【 白(ワイス)】

真っ白いログハウスも素敵だね!と話していましたが、キートスのNさんからの「白は大変だぞ〜。何回塗っても色が出ないから…」との助言に怖気づいて除外。

【 グレー(シルバグレイ、ブルーグレイ)】

やさしい色味のグレーに、白い窓枠もかわいいな、と思ったのですが、やはり淡い色よりなのでメンテナンス面で 不安があり、断念。

【 黒(ジェットブラック、エボニ)】

準防火地域の都合上、2階部分の外壁がログ材を使えなくなってしまったので、それならメンテナンス不要の鉄板外壁にしようという事になりました。

この鉄板に合わせて、黒はどうだろう?と考え始め、インターネットで黒い塗装のログハウスを検索しました。

そうしたら、一番素敵だなと思ったお家が、なんとキートスの先輩ビルダーさんのお家だったのです!

黒くてつやのあるログ壁は何ともスタイリッシュに感じ、私達も黒に塗ろう!と決定しました。

エボニとジェットブラックと迷いましたが、最終的にはより強い色味のジェットブラックを選びました。




窓は防火認定サッシ。




日本製防火サッシ窓の周りはフィンランドの化粧板を施しました。

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