[ キートスのセルフビルダー達 ]

早い話が､ミーハーなんです!?

７．屋根
業者依頼の屋根仕上屋根仕上げは素人が施工すると雨漏りが心配だったため、業者さんにお願いしました。この時の様子はキートスHPの [ログハウス徒然草14.02.13]＆[ログハウス徒然草14.02.14]で紹介されました。
ログ徒然草14.02.13の記事先週末は全国的に雪が降り、多くの地域で積雪になりました。普段は雪が積もらないところでも雪景色を堪能できたようです。愛知県内でログハウスをセルフビルド中のご夫妻からも現場での雪報告が届きました。「今まで雪はほとんどない建築現場でしたが、先日(2/8)の大雪で約15㎝の積雪がありました。でも、さすがは45度勾配の屋根、翌日現場に到着すると雪はほとんど滑り落ちていました。さて、現在の状況はちょうど野地板を貼り終わったところで、明日から屋根屋さんが来て屋根葺き工事です。タル木・野地板・破風等慣れない高所作業で悪戦苦闘しましたが、棟上からちょうど１ヶ月で待望の屋根葺きとなりました。」屋根が完成すれば少々雪が降っても大丈夫ですね。それにしてもこの寒い中でよく頑張って作業されています。いつものことながら、セルフビルダーさんのパワーには感心させられます。ご夫婦二人でのセルフビルドですから高所での作業は当然ペースダウンもしたでしょうが、これからは田舎暮らしを楽しむつもりでのんびり楽しくログの内装作業をしてくださいね。 (written by キートス)
ログ徒然草14.02.13の記事「明日から屋根屋さんが来て･･･」と昨日このコーナーでご紹介した愛知県のセルフビルド現場、なんと「東海地方でもまた雪が降るから」と予定より早く昨日業者さんが来て作業してくれたようです。「朝、４人の職人さんが来られ、『今日終わらせます！』と宣言され、半信半疑で作業を見守っていましたが、宣言どおりにきちんと終わらせるあたり、プロの意地と底力を見た気がしました。でも作業が終わったときは夕方６時少し前で、あたりは真っ暗でした。本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。これで雨の心配も無くなり、作業前後の養生からも開放され、心に余裕を持って、建具、そして内装作業に取り掛かれます。」セルフビルドの場合でも専門業者さんに依頼する部分があって「ちっとも現場に入ってくれない」というイライラも結構ありますよね。業者さんに予定通り現場に入ってもらうのはなかなか難しいのに、「雪になるから･･･」と早めに作業してくださったのは、素人のオーナーさんがこの寒い中頑張ってコツコツ作業されているのをきっと知っているからでしょう。多くの人達の協力を得ながらのセルフビルド、うれしいですね。 (written by キートス)
失敗したこと・タル木上部合わせ部分の隙間マニュアルでは、タル木上部の合わせ部分は換気のために隙間を設けるようになっています。しかし、室外部分は見栄えを考えて隙間を詰めてしまいました。このため、屋根のてっぺんは室内部分と室外部分で野地板が平面になっていませんが、この部分は屋根屋さんが屋根材を貼るときにうまく処理してくれたようです。しかしこれが後々、更にいろいろな不具合の原因となります。・鼻隠し板の曲りタル木上部の隙間を室内と室外で変えたのと、室内部分の隙間を適当に開けたため、鼻隠し板をタル木に取り付けていくと直線になりませんでした。タル木はあらかじめ切り揃えられているので真っ直ぐになるだろうと思い込んでいたのですが、自分で凸凹にしてしまったことを出来上がってから気がついたのでした。これもまあ、手造り感があって良しとしました。・破風と鼻隠しの合わせ部分事前に出来上がりを立体で考えれば分かることなのですが、破風と鼻隠しは２段になっているため、合わせ目では上と下の板で長さが異なります。私はそれぞれの面でしか長さを考えていませんでしたので、鼻隠し板二枚を同じ寸法で切断したため、組んでみて初めて隙間が空くことが分かりました。まあこれも、後で隙間を埋めればいいやと思い、良しとしました。・屋根カラー鋼板固定ねじの飛び出し屋根屋さんから「屋根カラー鋼板を固定するねじが少し飛び出ますが、良いですね」と確認されました。屋根下地の合板は厚さが12㎜しかないので、ねじが飛び出すのは仕方ないし、天井を貼れば見えなくなるからいいやと思い、了解しました。しかし作業が終わってから、軒天板からも数ミリほど飛び出していることが分かりました。でもまあ手が届くような処でもないし、よ～く見ないと分からないので、良しとしました。
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