14.完成したログハウス


ログハウスが完成して




まだやることはありますが、ログハウスはひとまず完成と言える所まできました。

銀行の融資の関係で全てセルフビルドという訳には行きませんでしたが、キートスさんや設計士さんのご配慮で、自分達で出来る所を残して下さったお陰でセルフビルド気分は味わう事が出来ました。

買った事がないので良く判りませんが、恐らく完成した分譲住宅を買うよりも「自分達の家」という愛着心はより深いものになっていると思います。


ログハウス内部




1Fリビングは吹き抜けになっていて、高い天井まで木の壁がそびえ立ち圧巻です!

これまでいらしたお客様の誰もがこの空間をとても気に入って下さってます。





リビングの横は寝室になっています。




収納式引戸を全開にするとリビングと一体化するため、ベッドにはリビングと同じソファーベッドを使っており、イザという時には大勢の人で過ごせる広いリビングにもなります!

奥の扉はセルフビルドしたクローゼットです。


ロフトにはオープンスペースと客室があります。




ロフトも天井が高く、広々としてとても開放的です。




マンサードにして大正解でした!




客室もマンサードのお陰で部屋の隅まで圧迫感がありません。




更にドアを開けてデッキに出れば広大な景色が開け、お客様からも「朝の目覚めが最高です!」と大好評です。




元々のキットの設定にはありませんでしたが、客室のすぐ横にもトイレを付けて貰いました。

 

お世話になった業者さん




【 施工でお世話になった方々 】

・監理:地元設計士さん

・施工:地元工務店さん

・土地整備:地元大手左官屋さん

・設備工事:地元大手設備会社さん

・電気工事:友人(釣り仲間)=電気設備屋さん、

・太陽光パネル工事:地元大手設備会社さん


ログハウスが完成した今、「本当に夢が叶ってしまった」という達成感&幸福感に包まれっ放しですが、そんな中でこれまでの苦労を思い返しながら、このログハウスを通じて知り合えた方達への感謝の気持ちで一杯になります。


業者依頼で大切なこと




私達のログハウスは前記の通り、多くの方達に支えられて漸くここまで辿り着く事が出来ましたが、そんな方達との出逢いで一番大切なのが「運」ではないかと感じています。

その「運」も待っているだけではダメで、「自分の足を使って呼び寄せる」というのがとても大切だと常に私達は思ってます。

先ず最初に出会ったキートスさん・・
初めて目にしたホームページは建築素人の私達でもとても判りやすく、しかも親しみやすく、キートスさんに出会わなければログハウスなんて一生夢のままで終わっていました。




またその後の業者さん探しでは、地元の業者さんを中心に片っ端からホームページなどで探しては相談させて頂きました。

ログハウスというだけで「やった事がない」と門前払いされる業者さんも多かったです。

でも逆に親身になって相談に乗って頂けるような業者さんに出会う事が出来れば、その後は次々とその業者さんの繋がりで他の業者さんをご紹介いただけたのも不思議なことです。

それ故、現地で地元の業者さんを中心にご相談させて頂だけた訳です。




しかし「良い業者さんが見つかったから、あとは安心」という訳には行きません。

というのも やはり「ログハウス」という特殊な建築物ですので、プロの業者さんでさえ初めての事がとても多かったです。

でもそこはキートスさんがとても判りやすいマニュアルをご用意して下さっていましたから、実際の施工時に何か判らない事に遭遇した時にも施工を請け負って頂いている業者さんと一緒に悩みつつマニュアルを読んで確認するようにすれば大丈夫だと思います!
(業者さんともどんどん親密になれますので、一石二鳥です!)

もちろん自分達も事前にザックリと読み通し「どこにどんな事が書いてあるのか?」という予習は必要でした。

特に「セトリング」。
(私達もこれでチョットしたトラブルになりましたが)

セトリングについては、在来工法の工務店さんでは少々理解に苦しむようでして、ここは私達も「何故セトリングが必要なのか?」「セトリングの方法は?」という所を理解するために、かなりの時間を裂きました。




それでもどうしても判らない事はキートスさん!
キートスさんにお聞きすれば、親身になってご親切に教えて下さいます!

(「それなら最初から聞いちゃえ〜」って事かもしれませんが、それでは自分のログハウスの事を何も判らずに終わってしまいますので〜)


何より私達は業者さんに「私達のために一生懸命やって下さっているんだ!」という感謝の気持ちを常に持ちながら接した事で、とても良い関係を築けたと思います。


妻の感想
(ログハウスへの想い)


ログハウスの最初のイメージは、ズバリ「山の中の木の家」でした。

若い頃に仲間と一棟貸しのログハウスに泊まったことがありましたが、そこも森林の中で、「自然の中にとけ込む家」という印象でした。

今回将来の移住を考えての土地探しは「夫の趣味の釣りが出来る所」からのスタートで、建てる家のイメージは全くありませんでした。

土地を購入しても具体的な案もなく、「移住はまだ先だから」と私はのんびり構えていました。

しかし夫はその間も色々と調べ、「自分で作りたい!」の気持ちを膨らませていたようです。

完全セルフビルドは叶いませんでしたが、建築中に自分達の手で色々と出来た事で、家への思い入れが増したことは言うまでもありません。




そして今までのイメージ「山の中の・・」「自然にとけ込む・・」ではなくなり、ログハウス自体が私達を包み込んでくれる優しい空間である事を実感しています。


※『ギャラリー・ログライフ』ページで他の写真も紹介予定。


これからは・・


当面は別宅という位置づけで、家族や友人たちを招いて楽しむ場にしたいと思いますが、何れは移住し、夫婦二人で自給自足(家庭菜園や釣りなど)生活を楽しみたいと思います。




何度も言うようですが、私達のログハウスの夢は、関わって下さった多くの方々だれ1人欠けても実現してなかったと思います。

ログハウスライフのスタート地点に立てた今、更に充実させるためにまだまだやりたい事だらけですが、これからも人との繋がりを大切にしながら頑張っていくつもりです!

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