2.セルフビルドの練習


セルフビルドとの出会い


"セルフビルド"という言葉を知ったのは、『自分でわが家を作る本』(氏家誠悟著、山と渓谷社)を読んだときです。

在来工法のセルフビルドについて書かれたものですが、私のバイブル的な本で、読んでるうちに「自分でも何とかできそう」という気にさせてくれました。


小さな小屋を建てる


将来的にはログハウスを・・・と考えていましたが、セルフビルドは週末に片道5時間の移動をしながらの長期戦になることから、「寝泊りできる小屋」を 練習かねて在来工法で建てることにしました。


結果的には、これで正解だったと思います。

・ 子供たちが興味を示し、手伝ってくれた。






・ 猫の手ぐらいに考えていた奥さんが "立派な右腕"に成長。




・ 近所の人とお近づきになれた。(2x4でセルフビルドされたご夫婦がいらっしゃいました)

・ 電気工事士の免許が取れた。






10u以下だと建築確認申請も不要なため、5畳の小屋にしました。

ただし、景観法の適用地区では大きさに関係なく申請が必要となりますので、県条例など調べて該当の有無を確認する必要があります。

ログハウスを建てるときには キートスのKさんからアドバイスいただき、無事クリアしました。

また、GP-67の方は大きさから建築確認申請が必要で、こちらの申請作業は地元の設計士さんにお願いしました。


小屋完成!


小屋は広くはありませんが、内部には段違い3段ベッドを作って、4〜5人が泊まれるように工夫しました。






また、冬でも快適に過ごせるように薪ストーブも設置しました。




手作り小屋は冬の積雪にも耐え、これからのログハウスセルフビルド時には大いに活躍してくれると思います。

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