3.ログ材が届くまで Meantime to deliverly


建築確認申請


建築確認申請の書類作成はキートスの建築士さんにお願いし、自分は申請書類を役所に提出するだけの役割。

やれ、前面道路から直接進入できる入り口が必要だの、防火地域なので防火軒天が必要だの、っと細かな注文がありましたが、無事に確認がとれました。
(平成25年6月)


ユニットバスの検討


国内調達品でいちばん悩んだのがユニットバス。

メートルで設計されたログハウスにぴたりはまるものがなかなかない。
日本の住宅設備は尺寸単位が主流らしい。

高さがわかる矩計図(立面図)や梁の方向や間隔がわかる図面は発注後にフィンランドから送られてくるので、この時点では換気ユニットや排気ダクトの収まりが確認できない。

ショールームを一通り回った結果、タカラスタンダードだけがピタリ・サイズを用意できることがわかり、設置図面を入手。

水まわりの設置図面をもとに住宅設備業者(中学の先輩)と段取り打ち合わせ。

なんでも基礎屋さんがコンクリート打ちする直前に、配管穴の塩ビ管を設備屋さんが入れるのだそうです。





基礎工事


基礎工事は近所の工務店に飛び込みで相談に行ったところ、なんと対応された営業部長さん自身がカナディアンログハウスにお住まいとのこと。




意気投合して基礎工事、荷降ろし、それに棟上もお願いすることにしました。


ユニットバスの発注


ログ材が出荷される頃、フィンランドからお手紙が届きます。
工場案内とフィンランド国のガイドブック。

ふむふむ工場はOuluってところにあるのね。
ラップランドって、こりゃぁ寒そうなところだネ。

到着6週間前、キートスからハンブルグ船積みの予定が知らされます。

到着3週間前にLP-57の図面が キートスから送られてきます。

その図面をもとに、ショールームでユニットバスの発注内容を最終化。
結局、高さカットと側面換気は不採用。

通常高さの天井換気で、UB上部の換気ユニットはロフト根太間に現場あわせすることを発注条件にしました。


ログキット受け入れ準備


到着1週間前に荷降ろし日と場所を確定し、キートスと工務店さんに連絡。

キートスが用意した荷降ろしマニュアルを提示して、クレーン、ユニック付トラック、お手伝い必要人員を工務店さんに最終連絡。

到着前日までに基礎周辺に防草シート貼り、ブルーシート、コンパネ、それに コースレッドやら釘を調達。

パッケージの重さと寸法の書かれたパッキングリストを元に、ログ材保管場所計画図面を準備。

勿論、基礎には土台材を置く位置を墨出ししておかなければなりませぬ。

散らかっていた大工道具の整理もね。




バタバタと忙しい日々が続きますが、それがログ材が届くまでの「お楽しみ」なのですよ。

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