9.ロフト天井、1階床、階段、間仕切壁


【 ロフト天井 】


 

ロフトの天井は、断熱材をタッカーで留めていき、その下から天井板を貼っていきますが、これらは上を向いての高所作業なので効率は悪いです。


 

天井板は薄いので細い釘で留めていくことになりますが、事前にキートスさんにお借りしたエアーコンプレッサーとフィニュッシュネイラーで楽に施工することができました。
(キートスさんありがとうございました)


 



【 1階床 】


  

1階の床は、根太の下に断熱材受ボードの受け板取付け、その上に断熱材受ボード、断熱材を施工していきます。


 

断熱材はロフトの天井と同じものを購入しました。


 

現在は1階もロフトも同じ幅の床板材のようですが、当時は1階床板はロフトの床板に比べて少し幅が小さい板でした。


 

これもサネがついており、サネに合わせて叩きこんでいきました。


 

どうしても隙間が出てしまいますが、そんなもんだろうと気にせず、スピード重視で作業を進めました。


 

無垢の床板は、夏は汗を吸ってくれてサラサラ、冬はキンキンに冷たくなることもなく、本当に気持ちがいいです。

 

【 階段 】


階段用の材料は、階段の形になるようにカットされ、ビスを打ち込む穴も最初から開いており、全然難しくありませんでした。

まずは、床の上でマニュアルを見ながら各パーツを取り付けていきます。


 

取り付けが終わると、片側を2階まで持ち上げ、固定するだけ。


 

難しくはありませんが、重量があり、頭の上に乗せたまま脚立を上るのが大変でした。


 

2階部分を固定した後、柱を取り付けることで強度が出て、人が上り下りできるようになりました。




最後に手摺りを付けて、取付完了です。

これでロフトへ簡単に行けるようになりました。

 

【 1階間仕切壁 】


1階の間仕切り壁は、トイレ、洗面所、風呂、収納庫にそれぞれ設置しました。


 

セトリング意識をして、セトリング用金物を使って設置です。


 

 



屋根貼りが完了し内装工事に入ったのが2015年1月で、ロフトの床・間仕切り・天井、1階床・階段・間仕切りが完了したのが6月中旬で、約半年ほどかかってしまいました。

これらの内装工事は、設備の手配や設置や電気配線等があり、当初想定した期間を大きく超過してしまいました。

ちなみに、2014年7月にログ搬入した際は、年度内(3月中)に住める状態にするという目標を立てていたが、あっさり遅延・・・。

ただ、ここまで来ればあと少し!

久しぶりに当時の写真を見て思い出したのですが、家づくりにあたり、どのくらい大変か分からずに、勝手に目標を立てて、その目標管理(進捗度合い)を毎回記録していました。

その時のファイルが出てきましたので、こんな日程感で進めて行ったことを共有させていただきたいと思います。
(今後セルフビルドされる方の参考になればと・・・・。なるかな??)


「建築工程予定表」 (pdf)

pdfデータの赤字が目標で、実際の工事が黒字となっています。
1年2ヶ月の軌跡でした。

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