8.太陽光発電、外階段、ロフト床&壁


【 太陽光発電設置 】


太陽光発電は当初設置する予定はありませんでしたが、太陽光発電を設置している知り合いが「結構発電するよ!」との話をしていたので、インターネットのシミュレーションサイトを利用し、屋根の向きと大きさ(南西側片面)、勾配の情報を入れて シミュレーションしてみました。

その結果、結構な量を発電する事がわかりました。

その後、インターネットの比較サイトを利用して6社から見積もりを取得し、一番安価な業者に実際に見てもらい、設置枚数や売電シミュレーション等詳細を確認しました。

その結果、「南西側の屋根に33枚のパネルを設置できる」との事でした。
(1枚当 240w×33枚=7.9kw)
ログハウスの屋根は一般住宅に比べ大きいですね。

太陽光発電の売電方法を整理すると・・・

@太陽光発電の大きさが10kw未満の場合⇒住宅用
太陽光発電で発電した電力−使用電力=売電量 となる
売電期間は10年間、国等の補助金がでる

A太陽光発電の大きさが10kw以上の場合⇒産業用
太陽光発電で発電した電力=売電量となる
売電期間は20年間、国等の補助金がない

発電効率の良い南西側(7.9kw)の設置と、発電効率の悪い北東側(2.1kw)に設置すれば10Kw以上となって20年間全量買取の方がお得になることから、初期投資は大きくなりますが、10kw(パネル42枚)の設置を決めました。

太陽光発電の設置はセルフビルドというわけにはいかないので、全て業者にお任せとなり、これまでのログハウス作りで初めて足場がつきました。


 

「屋根の設置の時にこの足場があればどんなに楽だっただろう・・・」と思いながら工事を見守っていました。


 

設置業者は8人位来てササッと設置し、1日で完了しました。


【 外階段作成 】


垂木の梱包の中に垂木と同じ大きさで短い木材がいくつかあったので、それを利用し作りました。




長さと角度を考え、踏み板は2枚にして ノミで削り作ってみました。


 

娘の頑張りもあり、なかなかいい階段ができました。


 


【ロフト床貼り 】


サッシ窓の設置が完了し、電気配線をある程度やった段階でロフトの床板貼りに入りました。

ロフト床板はログとはまた違ったなんとも言えない良い触り心地でした。

ただ、一部床板が曲がっていたりと隙間なく叩いていくのが難しく、多少の隙間となりましたが気にしないようにしました。


 

また、他のビルダーさんも書いていますが、ロフトの根太の高さが合っておらず、合わせるのに苦労しました。




朝から夕方まで頑張り、3週間(実質5日間)で完了しました。
腰が痛い・・・。


【 ロフト室内壁 】


ロフトの床設置後、ロフト室内壁の設置に移りました。

まずは、室内壁用の木材をL字スライド金物でセトリングを意識しながら設置しました。

この時、室内ドアの位置や大きさを合わせながら設置していきました。


 

また、壁の中に電気配線を通すために壁板はまず片面のみ設置し、その後電気配線を壁の中を通して壁板を閉じていきました。


 



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