8月 3-4日
初日は嫁・子供皆用事があり、一人作業になります。
(ログ探しは先週終わらせていたので、朝7時過ぎに現場入り)
13段目の続きから作業となり、まずは西側のログ積みです。
西側の13段目は掃き出し窓の上になり、これまで独立したログの上に設置する事になりますが、これを乗せてみると1.5〜2cmくらいズレており、ログがどうしても入らず(無理やりかけやで叩いても)、困った時のキートスに連絡してみました。
「この程度のズレはログを積んでいくうちに出てくるものであり、頑張って入れてください!」とのことでした。
独立したログ積みだったところがきちんと垂直になっていなかったのが原因でした。
人間の力ではどう頑張ってもビクともせず、いろいろ考えた末、キートスのセルフビルダー達に載っていた「床根太を叩き込み過ぎた場合、車のジャッキを使って高さを合わせた」と書いてあったことを思い出し、これの横向きでやったら!っと思い、早速実践。
未使用のテラスの床材2枚をビスで固定し、曲がらないようにしてやってみたところ、ジャッキを回すたびに「ミシッ、ミシッ」という音をたてながら ログ間が2cm程開き、ログを再度叩き込んでみると、気持ちよく「スポッ」と入りました。
一人でジャッキを横向きに設置するのも一苦労でしたが、何とか無事に入り、ホッとしました。
しかしこの次は8.5mの最長のログ(我が家は訳あってログ厚115mmとなり、かなりの重量)を6本を13段目と14段目に、しかも機械もなく、一人で上げなくてはなりません。
当初はこれをクレーンで上げてもらう事も考えましたが、キートスに相談したところ、「こんなところでクレーンはもったいない。何とか上げられるはず。頑張って!」との話を頂き、とりあえず人力で上げることにしました。
でもやはりこれは大変で、8.5mログを積上げる壁キリギリまで持ってきて、ログの端を肩に担ぎ、脚立に登りながら壁上に引っ掛けるように乗せ、反対側も同じようにしてログ壁の上に乗せ、少しずつ壁上をズラしながら移動させて行きました。
何とか上げても今度はノッチの噛み合わせがうまく合わず、ノッチに入った瞬間ログが斜めに入ってしまい、カケヤで叩き込める状態になかなかなりません。
これも脚立の上で足元が安定しない中、バールを使ってみたりしながら何とかしました。
この日は結局、8.5mログ6本中3本しか乗せることが出来ませんでした。
(肩・腕・足アザだらけです)
翌日は朝6時に現場入りし、15段目のログ探しから始めました。
15段目は2階の床根太になる部分で、本数が一番多いところになります。
長さは8.5mに比べれば軽いのですが(それでも重い)、本数も多く15本くらい探し移動させたくらいに嫁&子供が現場に来ました。
そこから、昨日の続きの8.5mログの設置に取り掛かりました。
一人作業に比べれば多少楽にはなりますが、「ログが落ちてきて、嫁・子供が怪我したらいかん!」と思いながら、移動させるとき、ログを担ぐとき、脚立を上るとき、ログ壁に上げるとき、常に掛け声をかけながら慎重に作業しました。
その甲斐あって、無事に8.5mログを攻略することが出来ました。
但し17段目・20段目に残り3本の8.5mログが残ってます。
その時は、今回より大変な作業となると思われます。
その後、朝の続きの15段目のログ探しと設置をしました。
北と南と家の中心に根太受けログを設置し、この日は15時半にはログ積みは止め、保管しているログのブルーシートをきれいにやり直ししました。
一部のログが雨水が入り込み、カビが発生していたとこがあってので。
キートスから「ログを積上げれば多少の雨が降ってもすぐに乾くため、あまり神経質にならなくていいよ。」とのアドバイスも頂いていたので、積み上がったログは養生しないことにして、保管している方を再度きれいにやり直ししました。
結構、これに時間がかかり18時を過ぎたため、この日は保管中のログ材のみ養生をきれいにしましたが、床材等は荷降ろし時の状態のままでちょっと心配です。
来週は一回梱包を明けて確認してみようかと思ってます。
ログ積みを早く終わらせたい。でもカビのチェックもしておかなければ。と、どちらを優先するか悩み中です。
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