[ キートスのセルフビルダー達 ]

１．ログハウスのセルフビルドをすることになって

ログハウスとセルフビルド

10年以上前からログハウスには興味がありましたが、土地がないので、実際のログハウス建築については具体的な話にはなっていませんでした。

しかし、今回父親の相続で、昔からあった古い別荘の建物と土地を相続することになりました。

「古い建物付き物件として売ろう」とも考えましたが、昨今は売れないので「じゃあ自分で使おうか」と考えるようになりました

建っていた家は朽ちかけていましたから、ここを使うには古家を建て替えるしかありませんでした。

新しく建てる家として、もちろんログハウスを検討しました。

購入したログ雑誌でキートスを見つけました。

キートスはセルフビルドを奨励しており、ホームページにも「セルフビルド、大丈夫ですよ」と書いてあります。

そしてキートスのセルフビルダーさんのページを読んでいるうちに「みんなやってるのだから、自分もできないことはないだろう。」と考えるようになり、ログハウスのセルフビルドを自分もやってみることにしました。

家内も別荘を建てることについては暗黙の了解でしたから、
「別荘(ログハウス)を建てるにはこの方法(セルフビルド)しかないよ」と話し、
「じゃあそれでいいんじゃない」とあっさりと賛同してくれました。

キートスのログキット

カタログにあるログキットに、オプションでテラス屋根を追加したり、階段傾斜を緩くしたり、窓を日本仕様にしたり･･･少し追加変更した部分もありますが、ログハウスの間取りはほぼ基本のままで、2013年9月末にキットの契約をしました。

そして2014年2月にフィンランドからログキットが出荷されました。

選んだログキットは『GP-77』でした。

建物の大きさとイメージは認識していましたが、思いのほか高さがあって、屋根勾配45度ってこんなにそびえているものか･･･と驚きました。

出来上がった感じは、この辺で一番高い建物になりました。

丸太小屋のどっしり感が欲しかったので、ログは「ラミネート角ログ115�o」を選択しました。

充分満足しています。
でも、セルフビルドする時には重かったです。

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