[番外] 日本製サッシ窓の取り付けについて


浴室用窓(日本製サッシ)の設置方法をご紹介しましょう。




他の方法もあると思いますが、当方はこの方法で行いました。

 

ログに丸のこでお風呂の窓用の切込みを入れて叩き出し、




窓用の穴をあけます。




ログに溝切カッターでTボード用の溝を切り、




溝の中に断熱材を入れます。




98mm×48mm材に溝切カッターで溝を切って、Tボードを作成。




窓枠用土台(98×48材)を窓枠の下側に取り付け、またサイドには作成したTボードを取り付けます。




風呂の窓は定位置(セトリングしない)でないといけないので、基礎のでっぱり部分に2×4を載せて柱を作り、




柱(2×4)の上部はスライド金具でログに取り付けています。




窓には事前に98×48mm材を窓枠として取り付けしておきます。




ちなみに、使用した窓は「APW 330 (樹脂サッシ)」です。

その窓枠を柱(2×4)のみに固定し、




こんな感じで内部は出来上がり (↓)




窓枠は柱のみに固定してあるので、ログがセトリングしても窓は定位置(上に上がる)。

セトリングすると窓枠の下とログの間が開いてくるので(写真は外側)、




防水紙をアコーディオン状にして、窓枠とログに取り付け隙間が空いても風が入らないようにしました。




Tボードとログ間でスライドするので、とりあえずシリコンシーラントでコーキング。




室内側には2×4で柱を立ち上げて、間に断熱のためスタイロフォームを取り付け。






浴槽を設置した後、仕上壁として桧の板を張りました。




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