離れとしての2棟め


その後、8年が経って・・・


その後も動物医院事務所として建てた1棟のログハウスで充分満足していたのですが、小学生だった子供達も中学生・高校生と成長して少し手狭になったことや、少しずつログハウスが彼らに占拠されて私達の居場所がなくなりつつあったことなどから、もう1棟ログハウスが欲しくなりました。

ログハウス完成直後から「フィンランドのログハウスにはサウナだろう!」という思いもありました。

それに、何よりもでかい風呂が欲しくなったこともあり、「自分たちが楽しむ離れとしてもう1棟ログハウスをセルフビルドしよう!」と決心しました。


キートスに電話する


「8年前にログハウスを建てたものですが・・・」と 久々にキートスに電話を入れました。

すると「あっ、郡山のね!」とすぐに返事が返ってきました。

それからは前回と同じで、トントン拍子に打ち合わせが進みました。

今度のログハウスは「完全なる趣味スペース」を重視しました。

・ロフトがある

・ゆったり入れる 大きな浴槽に大きな窓がある浴室

・フィンランドのサウナ室

・リビングには囲炉裏

・プロジェクターも設置したい
 (ステレオ音響と100インチ大画面で映画等を見るのはとてもいいですよ)

・床暖房
  (薪ストーブも良いけれど、床暖房は気軽にゴロッとくつろげるのがいい)

・・・など、遊び心満載のログハウスを考えました。


2棟めのセルフビルド


2004年4月、ログハウスの部材キットが再びフィンランドから届きました。




今回も部分的にキートスのスタッフに手伝ってもらいながら、ログハウス建築が進んでいきます。


 

 

今回は屋根仕上げ材として「フィンランドのカラー鉄板」をログキットと一緒に取り寄せました。

その際、1棟めの平屋ログハウス用屋根鉄板も一緒にフィンランドから取り寄せて、後日施工をしました。




こちらもいい感じの仕上がり!


離れのログハウスが完成


 

離れとして建てたこのログハウスは、1棟めのログハウスとテラス部分で接続させました。




夜、大スクリーンでのんびり映画を観たり、囲炉裏のまわりでくつろいだり・・・




子供たちがもう1棟のログハウスを占拠していたときも、大人たちはここで至福の時を過ごしていました。

離れには1.25坪のハーフユニットを設置しました。
大きな浴室には大満足しています。


 

美しい新緑や紅葉を大きな窓から眺めながら入るお風呂は、最高です。

サウナはログハウスキットと一緒に本場フィンランドから電気式のサウナ機を取り寄せて、格安に設置しました。


 

余談ですが、、、
サウナは数回楽しんだだけで、あまり使っていません。

「自分一人の趣味の為に、地球資源を使い込んで良いのか?」という思いからです。

「違うでしょ、面倒くさいからでしょ?」
うちの奥さんの鋭い突込みが・・・ (苦笑)

ログハウスのすぐ外に石釜を作り、七面鳥を丸焼きにしたり(3時間くらいかかりますが)、手作りのBBQテーブルで楽しんだり、文字通りアウトドアの拠点としても充分活躍しています。




そうこうしているうちに、今春3人目の息子も進学の為にログハウスから旅立っていきました。

そして、夫婦二人になりました。




2棟のログハウスも、今や手狭ではなくなりました・・・ (笑)


最後に・・・


その後、患者さんの親達がログハウスを検討しているときも、自分の経験から セルフビルドを薦め、いざ建築する時には今まで培ったこの強力な建築技術(?)を惜しみなく伝授し、非常に大活躍して感謝されていることだろうと自負しています。

絶対そうです!
いや、たぶん・・・・、そうであって欲しい・・・(笑)

最初にログハウスをセルフビルドしてから10年以上が経ち、その間ずっといろいろと楽しませてくれたログハウスとログライフにはとても満足しています。




余談ですが、地球環境の悪化か温暖化のせいなのか、山の水源が枯れることが 多くなりました。

やはり水道から水が出ないと不便です。
地球温暖化をもっと考えなければいけないね・・・・


後日談 :
水道から水が出ないのは水源が枯れるせいだと思っていたのですが、実はサワガニが大量発生して管に詰まり、それで水が出なかったんですねぇ (苦笑)。

トップに戻る

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005