2.フィンランドからログキットが届いた


ログハウスキット


自分で家を建てることにしたとき、やはりログハウスがいいのではと考えました。

そもそも、セルフビルドしか考えていませんでした。

独学ですが在来工法で小さな家を1軒建てたので、ログハウスもセルフビルドできると思いました。

モデルハウスを見に行き、2人共ログハウスを気に入ってました。

キートスのログキットにしたのは、セルフビルドを応援してくれる会社だし、キット価格も安価だったからです。

また、『キートスのセルフビルダー達』に掲載されている施工例も参考になりそうでした。




子供たちも独立して夫婦2人での生活という事で、
・大きな家はいらない
・2人で気持ちよく過ごせる場所があればいい
という理由で「平屋」にしました。

また、70歳のセルフビルドとしては「施工的にも平屋の方がいいだろう」と思いました。

2021年3月、平屋ログキット「FL-88」を契約し、フィンランドに発注しました。


ログキット到着


2021年9月、フィンランドからログキットが苫小牧港に到着。

色々わからないこともあり、搬入業者の選定など悩みは多くありました。

荷下ろしに関しても色々調べて問い合わせしたのですが、日程的に合わないとか、ギリギリまで決まらずヤキモキしました。

最後は知り合いが「小樽港の港湾輸送などを手掛けるトランスポート社がやってくれるのでは」と教えてくれ、何とか約束を取り付けました。

9月9日 朝8時半、
苫小牧港からトレーラーでコンテナが小樽まで運ばれてきました。

小樽港町埠頭で荷下ろし作業です。




港湾輸送をする会社だけに、コンテナをトレーラーに積んだり降ろしたりする重機もあります。




まずはコンテナを降ろして扉をオープン。




内部を確認し、フォークリフトを使って手前にある小物や上部の荷物から降ろしていきます。






プロの的確な指示と優れたチームプレイで作業がどんどん進みました。








「コンテナからの引き出しやユニックへの積み込みなど、果たして思っているようにいくのかな?」と昨夜からソワソワと心配してましたが、さすがプロの仕事!!

只々感心して、思わず腕組みをして「うーん、なるほど」とうなずいているうちに、コンテナからの引き出し作業は2時間程で終わりました。


建築地への搬入


続いて、建築地まで4トンユニックでのピストン搬送です。

トラックはレンタルで、クレーンは親戚がクレーン会社にいるという幸運に恵まれ手配できました。




1回目の輸送、トラックに3梱包しか積んでいません。

ヤバイなー、今日中に終わる?




8mとか10mの長物なども合わせて、まだ10個以上の梱包があるしな・・・




急遽、大型トラックを追加手配して、クレーンでの部材下ろし作業に専念しました。

クレーンは、10時から14時までの作業で終了。




計画通りの所にまずまず梱包を置けて、満足です。




全作業が終ったのは16時。
疲れましたが、終わって一安心です。

・・・が、これからが大変ですわ。
頑張ろ〜!

トップに戻る [3.ログ組み]へ進む

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005


[ キートスのセルフビルダー達へ ]