6.妻壁ログ組み−棟上−屋根下地


妻壁ログ〜棟上


年内にログ積みを完了して棟上まで・・・と考えていましたが、年末からの大雪で作業ができませんでした。

そして2011年の元旦は20数年振りに15cmの積雪に見舞われ、新年早々からログの除雪作業に追われて大変でした。(苦笑)

お正月の2日目からは天候に恵まれたので、ログ作業を再開しました。

2日には里帰りをしていた友達など2人が応援に駆けつけてくれましたので、妻壁のログ組みは順調に進みました。

棟上げにはクレーンをチャーターする予定でいましたが、「一度3人で上げられるところまでやってみよう」ということになり、工夫しながら上げてみることに・・・




高い所での作業と棟木が重たかったことで苦労はしましたが、何とか無事に棟上げ完了です!

これで年末の遅れも取り戻したかな・・・?


屋根タルキ〜野地板


続く屋根タルキの取り付け作業は、棟木にタルキを仮載して金具で固定するまでは不安定なため、少しの振動でも滑って落やすいので、一人作業では結構苦労をしました。




また、年末から正月にかけての大雪で雪解け水がログに滴り、染みのようになってきました。

「とにかく急ピッチで屋根張りまで進めないと」と思って作業に熱中していたので、野地板張りまでの写真を撮るのをすっかり忘れていました。




屋根仕上げは、業者に依頼してガルバニウム鋼板を張ることにしました。

屋根葺きには手間がかかるみたいだったので、とにかくルーフィング張りを 急いでもらいました。

これで雪と雨対策は予定通りできたので、もうログ内壁を濡らすこともなくなり、落ち着いて内装に取り掛かれます。

外観はやっとログハウスらしくなって来ましたよ!

セルフビルドを始める時、最初は「寒くなる時期なので大変かな?」と思っていたのですが、ログ積みの作業は体が温もるので、寒い方が良かったかも・・・

スタートは、雨の一番少ない時期とログ乾燥のために、冬前位から始めて良かったと思っています。

春から始めると気候はちょうどいいのですが、ここは雨の多い地域なので、ログの染みや変形でもっと苦労していたことでしょう?


作業中のハプニング


私の性格はそそっかしいところがあるので、家族はいつも怪我がないかだけを 心配してくれていました。

ところが家族の心配をよそに・・・

「ログ組み時、脚立から足を踏み外して2回転倒!」

「床張り時、床の張っていないところに足を踏み外し、落ちるとき根太につかまりセーフ!」

一番怖かったのは「棟木を上げている最中に足場の最上階から踏み外し落ちそうになったけど、一瞬足場のパイプにぶら下がり、落ちるのはセーフ!」

お陰で色々生傷は絶えませんでしたが、運が良かったのか大した怪我もなく、 ログ組みと屋根作業を終えることができ、一安心です !! (苦笑)

トップに戻る [7.外壁塗装と屋根仕上げ]に進む

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005


[ キートスのセルフビルダー達へ ]