5.妻壁パネル作成〜屋根下地


足場の設置




これからの高所作業をうまく進めるため、足場を設置しました。

 

妻壁フレームの作成


妻壁は骨組みだけ作ってそのまま立てて、それに棟木をセットし、垂木を施工。その後に妻壁外側に防水紙を貼り、外壁を張っていくつもりにしています。

10月初め、妻壁フレームを作成しました。




10月半ば、台風19号が到来。

千葉の自宅近くでは猛烈な竜巻が発生し、広範囲に家々が壊滅状態となりました。我が家は何とか難を逃れました。

台風19号の影響で、ブルーシートで覆っていた部材(ログパネルなど)がシートとともに飛散して、とんでもない状況となりました。

その後片付けで現地まで行きましたが、中央高速は通行止めで、大混雑の東名経由で向かったため、6時間も掛かりました。

飛散したログパネルの一群は全て一階屋内に移動しました。

それにしても、特に週末に雨が集中すると感じているのは私だけかもしれませんが、週末に長野県まで出かけてログハウス工事を続けている身としては、この天気、辛いものがあります。

 

棟上


2019年11月2日、棟上をしました。




2トンユニック車を持って行ったのですが、当初からブームが届かない高さであることは分かっていたのですが、結局一部の荷動かしにこれを使用しただけで、棟上げ等は全て人力に頼るところとなりました。

 

屋根垂木


11月2-3日、垂木36本を設置することができました。




工事自体は毎週末だけの間欠した工事ですので、妻壁は外壁を張ってしまうと強風等による妻壁の転倒が怖いため、風の通り抜けを良くさせておくことを考慮して、防水シートと外壁板壁の設置は後日としました。

 

妻壁の外壁


11月半ば、妻壁の板張りをしました。

この工数は半端なく、簡単に終わるものではありませんでした。
二日で何とか一つの妻壁の外壁張り施工となっております。




翌週にもう一方の妻壁の外壁張りを終え、はれて横の垂木とつなげることができました。

野地板張り、合板張り工事にようやく進めます。
ただ初雪との勝負で、非常に心中焦りがあります。

 

屋根の面戸板


11月半ば、野地板施工前に面戸板を取り付けました。





外壁塗装




娘たちがログハウスの外壁塗装をしてくれました。


 

屋根野地板


12月、屋根野地板の施工です。

屋根は45度の傾斜ですので、予想していた通り、野地板や合板張り工事はとてもきつい作業でした。




安全を期すために棟木上部に親綱を張って、そこからザイルを垂らし、岩登りで使用する”ユマール”にザイルを通して、転落しないように工夫しました。

支援者が大学時代の山岳部のリーダだったため、初めて岩登り用ユマール(2千円程度)を使用しました。
工事用の転落防止用の機材は2万円以上しますので、とても助かりました。

登山用のユマールでザイルに身を預けながら、元クライマーの友人とともに コーススレッドを打ち続けました。




すでに初雪が降りました。

雪が積ると高所作業はできないので、この冬は野地板にブルーシートをタッカーで止めて、このままでおくつもりです。

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