1A. 土地整備


購入した土地はカラマツが生い茂り、下草はある程度刈られていましたが、そのままではとても建築が行える状況ではありませんでした。

そこで、、土地購入と同時に、スチールのチェーンソーとマサカリ、防音マフ着きヘルメットを購入しました。

勿論、自分で伐採して土地整備を行い、上手くいったら建材に使う心算でした。(悪くても薪ストーブ用の燃料になるはず!



木の伐採


5月の連休に、現地で伐採を始めました。

伐採は細い木から始め、練習を積んでから太い木に挑戦することにし、買ったばかりのチェーンソーで早速 やってみました。

細い木は直径が20cm位で、簡単に切ることが出来ました。

5本ほどで自信が持てたので、次は直径50cm高さ15m以上のカラマツを2本倒してみました。

これも上手く切れたので、次は直径70m位の大きな木に挑戦しました。

この木も切れましたが、方向をコントロール出来ずに反対側に倒れ、見事に 敷地の端に通っていた送電線を切断してしまいました。
おまけに、チェーンソーも慌てたために木に挟まれ、お手上げ状態になってしまいました。

私も妻もびっくりして、呆然としてしまいました。
この木は思っていた以上に大きく、20m以上はあったようでした。

その時に町道を通りかかった(有)キッコリーのS氏(この時が初対面)が私たちに近づいてきて、彼のチェーンソーで我々の窮地を助けてくれました。

彼は地元の木材の伐採業をしていて、木を切り始めた物好きな我々に木材を切らせてくれるように交渉に来たのでした。(何という偶然!)

妻は渡りに船で、私の伐採に猛反対し、即座に彼に残りの木を切ることを頼み始めてしまいました。

私もドジを踏んだばかりなので自信が無くなり、止む無く(妻に逆らえず) 彼に任せることにしました。
(依頼する代償は「敷地内の伐採する木材」でしたが、最終的には逆に5万円 貰っちゃいました。)

という訳で、伐採はキッコリーに委託。

私は10本のカラマツを残してもらって、チェーンソーの訓練とキャンプ地(キャンプ遊びと工事中の宿泊)の造成となりました。




後日、伐採が終了した後にキッコリーの中古ユンボを購入して、抜根と整地は 自分でしました。

せっかく買ったプロ用チェーンソーは薪作り専用になってしまいました。
(でもいつか、他の木を倒すこともあるだろう・・・)





テント場の作成






友人と我が家のビーちゃん(ビーグル犬)でキャンプ用の仮小屋造りと釣り、 山菜採り、夜は定番の大焚き火(宴会)を楽しんでいました。






なにしろ薪は山ほどあるし、足りなければチェーンソーで直ぐに調達できるもんね!

トップに戻る [1B. 確認申請と基礎 ]に進む

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005