1.建築地入手といろいろな手続き


最適な土地があったのですが・・・


土地を探す条件は、次の3点を重要課題として考えていました。

・海辺であること

・すぐボートに飛び乗って海釣りに出船できる環境にあること

・なるべく回りに家がなくて静かなこと

最初は別のところに条件を満たす最適な土地が見つかりましたが、いろいろあって第一候補のその土地は買えないことになり、再度探してここの場所に決めました。




ここは鳴門公園の一部で、昔塩田があった場所をリゾート開発し、「京阪地方の高齢者の移住生活に適した地域」として 売り出された所なので、近くには洒落た家が建てこんでいました。




でも、岸壁から数メートルというボートの係留にはもってこいの土地です。


私のセルフビルドは放置自動車の撤去から


ただその土地は、道路やその他の厄介な事柄を処理しなければならない所でした。

敷地内には粗大ゴミ、家電ゴミ、放置車自動車までありました。




私の最初の仕事は、この放置自動車の撤去をすることからです。

しかしこのような有様の放置車両とはいえ、持主の許可なくして撤去することが出来ないのです。

それならば・・・と

@ まず交番へ行って撤去を依頼してみましたが、、、

交番では持主のわからない車は移動できないらしく、「市役所に行ってみればどうか」と言われました。

A 次に市役所に 行ってみましたが、、、

市役所では「この土地は鳴門公園事務所の管轄ですから、そちらの方へ」と言われました。

B 今度は公園事務所に行きましたが、、、

公園事務所では「重量物は取り扱いできないので、交番に行ってください」 と言われました。

私は処分費用を惜しんでいるのではありません。
処分しても良いのなら自費で処分するつもりだったんですが、勝手に処分することは法律に触れるらしいので、時間を掛けて正式な手続きをしようと思っていました。
  
C また警察に行ってこれまでの経緯を話すと、、、

やっと警察と一緒に現状を視察した上で、「どうするか連絡する」と言ってくれました。

結局、警察が持主に対して[すみやかに移動するように。もし3ヶ月を経て移動しない場合は強制撤去します]と言う張り紙を張ってくれ、その一ヶ月後に車はなくなりました。 

これで一安心です。


引き込み道路の敷設


ログハウスを建てる場所は前面道路から15mくらい離れていましたので、引き込み道路を造らなければなりませんでした。

ユンボを借りて自分で整地を始めました。
もちろんユンボに乗るのは初めてでした。




とっても楽しかったです。

シャベルが中々ゆうことをきいてくれない・・・、
それも楽しかった。




ここだけの話ですが、建築許可がおりる前にすでに工事を着工していたことになりますかね。

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