13.床と天井


この頃になると、お手伝いの人数も減ってきました。




内装作業はやたら人数が多くても作業がはかどらないので、家族を中心に少人数で作業を行うことが多くなりました。


ロフト床


「ロフトの床板を上下逆さに間違えて貼る人が結構いる」と聞いていたので、 気をつけて施工しました。


 

1階の天井板は貼らないので、ロフト床板下面が1階の天井となります。





天井


写真にはありませんが、天井板施工前に妻壁内部の壁も仕上げておきました。


 

断熱材のグラスウールは垂木幅にカットして入れました。

 野地板との間には隙間をあけて、ベンチレーションを確保。




天井板は、フィンランドの無垢板です。




う〜ん、この作業は結構ツライよ〜!




だって、脚立の上でずっと上を向いての作業ですからねぇ〜


巾木




ロフト床と天井、及び妻壁の間を巾木で隠します。


 

この体勢、キツイです・・・


ボクのひとりごと・・・



この土地にログハウスを建てることが決まった頃、ボクは施主さん夫妻にここで拾われた。

その時はとても汚くて臭かったらしい。 (今でもよく言われるんだ)

「これも何かの縁」と奥さんが言って、ボクを 家族の一員にしてくれた。




それからというもの、ボクは「後方応援隊」としていつも現場に駆けつけていた。


 

それなのに・・・


 

ログハウス作業が進んでくると、「危ないから」という理由でボクはテラスに くくり付けられたり、室内ではゲージの中に入れられた。

「床板を貼ったので我慢してね〜」とやさしく言われたが、なんだか一人疎外感があった。

ワンワン文句を言ったら、やさしくゲージから出してくれた。
でもね、今度はこんなパンツ姿!! カッコワルイよ〜。




だけど、ログハウスは木の香りがしてとっても居心地がいいから、パンツぐらい我慢するさ〜!!

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