[ キートスのセルフビルダー達 ]

１．海の近くで暮らしたい

土地探し

建築地を探す条件は3つありました。

1つ目は、海が見えること。

2つ目は、海まで徒歩3分以内であること。

3つ目は、ビーチまで徒歩5分以内でいけることです。

ただ、私の住んでいるのは宮城県であるため、東日本大震災で津波被害を受けた土地は危険区域に指定されて家を建てることができませんでした。

そのため、希望の土地を探すのに２年を費やしました。

ここは海にも近いし、景色も良いので、漠然とこの土地を選びました。

交通手段

建築地は島の中にあります。

以前は島との交通手段はフェリーでしたが、震災後に橋が架かりました。

当時まだ橋は工事中でしたが、橋の完成後にログキットが届くようにスケジュールを考えました。

セルフビルド

セルフビルダーのページを見ていたらいろいろな人がやっているし「自分でもいけるかなあ〜」と言う気持ちになりました。

DIYの経験はあまり豊富ではありませんが、レザークラフトなどのモノづくりは好きであったため、セルフビルドに挑戦することにしました。

また、自分で建てることで知識も増えて、趣味の幅も広げられるのではないかと思いました。

周囲からは最初は冗談だと思われていたようで、本当に建て始めた時は驚かれました。

ログハウス

キートスさんに決める前から「セルフビルドで家を建てたい」と思っていたので、セルフビルドのログハウスを扱っているメーカーさんへの問合せや訪問をしました。

その際、キートスさん以外の会社ではセルフビルドを謳っているものの、結局はメーカーや工務店での建築を勧められました。

そしてキートスさんでは、
「私たちも最大限の手伝いはしますが、実際に建てるのは施主さんなので、覚悟がないならセルフビルドを諦めることも一案ですよ」と言われました。

ただキットを売るだけではなく、お客さんの将来も考えてくれる会社なのだと思い、キートスさんに決めました。

ログキットは「GP-77・マンサードタイプ」

眺めが良いロフトでの生活がメインとなるため、ロフトの居住性を重視して「マンサード屋根」にしました。

建築確認申請

工事に入る前に建築確認申請が必要でしたので、キートスさんに依頼して申請をしました。

そして2019年3月、確認済証がおりました。

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