9.薪ストーブの設置


薪ストーブの入手


2019年 5月28日、
イギリスから個人輸入した薪ストーブが清水港に到着したので、輸入通関と引き取りに行ってきました。




他人の貨物の通関は通関士の資格が必要ですが、自分宛の貨物を自分で通関するのには何の資格もいりません。

税関の端末で電子申告、隣で税関職員が付ききりで教えてくれます。

個人で実績が無い場合は、殆どの場合税関検査となり、開梱して中を調べられます。




関税は無税だったので、消費税だけ納付して無事輸入許可がでました。




かなりお得に買うことができました!


炉台作り

12月22日

標高950mの建築地ではいよいよ本格的な寒さとなって、石油ストーブ1台では心許なくなってきました。

天井貼りの最中でしたが、作業を中断して薪ストーブの炉台を作ることにしました。




カインズで1個50円のレンガです。並べる前に水に浸けておきます。

床下には鋼製束を10個ほど入れて、補強してあります。




外側の壁を並べて




ビニールシートを敷いてからモルタルを流し込みました。
念のためメッシもいれました。




12月29日、試行錯誤でなんとか炉台は完成しました。




凸凹してますが、薪ストーブを置いた時に調整しようと思います。


炉壁作り


12月29日、炉台が完成したので、続いて炉壁作り。

炉壁は建物に密着させると低温炭化で発火する恐れがあるので、建物から2.5p程離して空気層をつくりました。




炉壁と建物の間の空気層の空気が上昇しやすいように、炉壁の1段目の中央部はブロックを一つ抜いて通気口を作りました。





2020年1月5日、年が明けて最初の作業は、炉壁の続きです。

レンガをひたすら積み続けます。




モルタルでレンガが汚れるとなかなか落とす事が出来ませんが、「味」という風に自分を納得させて気にするのを止めました。

目地もプロの様に綺麗にはできませんが、これも「味」ということに。




2日間かけてやっと14段目まで到達。腰が辛い作業です。

炉台・炉壁作りは屈みながらや中腰姿勢が多く、今までで1番疲れました。


1月14日、この日は友人が遊びに来るので、この機に薪ストーブを設置するぞ!っと朝からレンガを積みまくりました。




夜11時頃に、なんとかレンガを積み終わりました。
使ったレンガは336個。

 

薪ストーブの設置


小さいストーブですが、重さ120kgあるので1人での設置は不可能です。

友人に手伝ってもらって薪ストーブを運び入れました。(1月14日)




四苦八苦しながら、ストーブと煙突の設置完了!




早速の火入れで、感無量。





薪ストーブを堪能



2月、有難いことに薪ストーブの先輩方から薪のお裾分けを頂き、薪ストーブの暖かさを堪能しています。




聞いてはいましたが、薪ストーブは本当に暖かいです。
調子に乗ってガンガン焚いてると室内は30℃超えてしまいます。

そして火を眺めているとお酒が異常に進んでしまいます。
薪ストーブの炎に魅せられて、作業がなかなか進みません。




熾火で焼き鳥を焼いてみたり




ホッケを焼いてみたり、、、
煙は煙突に抜けるので大丈夫。


そして3月、買ってしまいました!
ファイヤーサイドのコッパーケトル。




ただお湯を沸かすためだけのヤカンですが、狂気のお値段。
でもカッコいい!




酔っぱらった時にポチッとしてしまいました。

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