13.セルフビルドを振り返って


ダイニング&リビング


新しく住まいとなったログハウス、広くて快適です。




このシステムキッチンを入れるために、間取りの変更をしました。








住設類&家具等は全て、モデルルーム・モデルハウスの展示品です。(未使用引き上げ品)

福岡まで何往復もして、1年ぐらいかけて集めました。

新品はログハウス本体と暖炉だけです。

全部自分で組み立て設置しました。(但し自己責任で)
おそらく市販品の1/10で済んでます。私はそれで十分でした。


冬のログハウス


2月、雪が降りました。




ログ壁の断熱効果ばつぐん。窓も全て二重ガラスです。




室内では薪ストーブが活躍し、
外の雪景色が嘘のよう (^^)




ログハウス暮らし、満足しています。
木の温もりの中で生活するって気分がよいです。

空間も広くもなりましたが、それ以上に暖かい。

極寒の外から家の中に入ると、暖房してないのに暖かいです。
断熱効果が抜群なんでしょうね。(冷房しても持ちがよいです。)


セルフビルドを振り返って




2019年1月21日にフィンランドからログキットが門司港に到着してから、巨大なコンテナからの荷降ろしに驚き(家一軒分コンテナ一個に入っている)、初めてのログ積み(番号ふってあって大きなプラモデルの様)、セトリング対策(横積みで木材が縮む)、3月下旬約2ヶ月で屋根まで出来ておもしろく楽しんでやれました。






だから早く出来るかもと思いましたが、甘かった (^^;




家業が忙しくてセルフビルドできない時も多く、一時は燕の巣になりかかり慌てて窓&ドアの取り付け。




天井張りは首が痛くなるし、床張りは隙間を極限までなくそうと気を使かったが縮んで隙間だらけ (^^;

寸法間違えて木材切ってしまったこと多々あり。

ま、何とかここまできました。




2021年11月30日、ログハウスはほぼ完成。

約2年と10ヶ月。
延べ経過日数111日のセルフビルドは、面白く楽しかったです。

自分の手で家が出来るなんて、素晴らしいことです。
ただ、家業もやりながらだったので時間かかってしまいました。

基礎工事、瓦張り、電気工事以外は全てやりました。
ログハウス本体、システムキッチンとかの住設、家具の組み立て設置、暖炉の断熱壁の制作・暖炉の設置、アンテナの取り付け、デッキの制作等。




基本的に住設類や家具等は先に購入し、それに合わせてログハウスをレイアウトしながら作り上げました。キレイに収まったと思います。

家族は外装塗り少しと棟上げを手伝ったぐらいでしたが、出来た新居には大満足。




床も壁も天井も全て無垢材なので、木の香りの中でゆったりと生活してます。

ログハウスメーカー・キートス さん、ありがとうございました。

ログハウスは住居として使ってますが、基本的に人との交流が好きなので、二階を交流の場として作りました。


会議場、宴会場、テレビ鑑賞、憩いの場所として活用していきます。






ログハウスは夢を与えてくれました。

夢は実現する。

満足感で一杯です。




まだまだログハウスと関わって(現在もデッキ部分のバーベキューコーナーの作成と、二階の隠し部屋3m四方の物置の作成に取りかかっている)、生活を楽しんでいきたいです。


 

「未来のセルフビルダーさんへ」


ログハウス作りは、本体だけでは済みません。

住もうと思ったら付帯設備がかかる事を頭に入れておく必要があります。

自分が棟梁ですね。

わからない分野は業者に頼んだり、打ち合わせや計画・設計も必要です。

やれる所は自分でやりながら、ログハウスのセルフビルドを楽しんでください。

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