16.妻壁パネル張り・塗装〜面戸板隙間埋め


11月5日〜6日

今回の作業は、妻壁のパネル張り、塗装の続き、そして面戸板隙間埋めです。

ここ信濃町では10月27日に初雪が降り、冬の到来を予感させます。
本格的に雪が降るまでに外回りの作業を終え、足場を撤去しなくてはなりません。




あまり悠長なことは言ってられないのですが、今回も僕たち夫婦だけの作業になりますので、無理をしないで進めることにしました。


妻壁のパネル張り


まず、前回出来なかった「妻壁のパネル張り」からです。




妻壁の残り片面は、煙突部分の垂木をダブルにした関係で垂木が足らなくなり、外側がオープンになっているので、パネル張りは下からでも上からでもどちらでもいいのですが、下から張っていくことにしました。




今回は半分ほど張りました。


面戸板の施工


面戸板はログパネルを使うという指示を受けていましたが、垂木の高さが220mmあるので野路板との間に50mm程度の隙間が出来てしまいます。




棟換気をしているのでこの隙間から空気の流れが出来るわけで問題はないのですが、ちょっと隙間と呼ぶには 大きすぎるのと、このままでは虫がどんどん入ってきそうなのでひと手間かけました。


 

この隙間を埋めるべく、SPF材を使って板材に通気用の穴を開け、虫の進入を防ぐため網を張って、外側からステンネジで留めました。




目立つところではないのですが、まずまずいい感じに 仕上がりました。

人から見ればちょっと無駄と思われるようなことでも手間をかけられるところが、セルフビルドのいいところですね。




この日、お昼から助っ人に駆けつけてくれた上越の友人がこの作業をしてくれました。

お陰で予定通り張り終えることが出来ました。感謝です。


作業をしていると「こんにちは〜」と聞き覚えのある声がします。

キートスのNさんが八ヶ岳の荷下ろしの帰りに寄ってくださいました。

たまたま作業に出向いているときに訪ねていただいたので、いろいろ教えていただくことが出来て助かりました。

窓の取り付け準備をしていたのですが、取っ手を付けても窓が開かず困っていたのですが、Nさんに「取っ手は2種類あるから、合う方を着けないと開きませんよ」とアドバ イスしていただきました。




見た目は一緒なので、違うタイプを着けて悩んでいたのでした。

また、ロフトの根太を打ち込みすぎていたので、その調整方法も教えていただきました。

タイミング良く様子を見に来ていただけたので、効率よく作業を進めることが出来ました。

改めて、キートスさんのアフターケアのきめ細かさに感心すると共に、感謝です。

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