24.番外編−四季のログライフ



地表が凍結する影響で、井戸の渇水という事態がおきた。




この水問題は、先人の自然への敬愛をあらためて教えられた。

今まで、東大寺の「おみずとり」にしても、
秋田の「かまくら祭り」にしても、
季節の行事ぐらいしか思っていなかったが、
自然への畏敬の念があったのを 思い出させてもらった。




畑作りを始めた。

近所の人が 秋にトラクターで「原野」を荒越ししてくれ、春になってからも再度土越しをしてくれたので、とても畑らしい姿になった。

後は、畝をつくり、どこに何を植えるか思案するだけでも、ワクワクする時間だ。

思わぬ遅霜に、 折角植えた苗が全滅してもう一度植えなおしたことがあったり、クワとスコップでの畑作業はくたびれて、中古の耕運機が欲しいと思ったり・・・

ここでの暮らしは いろいろな経験をさせてくれる。

また、春にはめずらしく雨が降らない日が一週間もあったので、以前から計画してた2つの作業もした。

1つは、玄関アプローチ階段の手摺付け(片側のみ)




もう一つは、畑の側に杉丸太で テーブル作成。




畑作業に活躍する中古の軽トラックも購入した。
これで作業の行動範囲が広がる。




初活躍の場は「山菜採り」

友人の家で、収穫した山菜をご馳走になりながら、
「都会の人は、山菜を食べたくなること あるのかな〜」
「ある意味、こんな生活は贅沢かも・・・・」
と話が弾む。




ホンナ、アイコ、シドケ、ワラビ、山ウド、コゴミなど他にもヤマワサビ、ミズ、ネマガリタケetcいろいろ収穫できる。

でも山菜の呼び名は地域によって異なるようだ。



遅霜で一度ダメになりかけたキュウリやナス が元気を取り戻し、実をつけてくれた。

生命力の強さに感動!

初めての畑、カボチャとスイカが良くできた。
特にスイカはおいしかった〜!




でも、タヌキに5個もご馳走してしまったが・・・



我が家の横にある ススキ原、とても風情がある。
特に月夜は ・・・

畑準備として、少し畑を広げるための草根のはぎとりもした。

来年はこの畑で何を作ろうか、それを考えるのも楽しい時間だ。




ログハウスに住み始めて一年、都会では経験できないような暮らし。

それがまた、楽しい!

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