22.ログハウスへお引越し


ログハウスの完成


2007年 12月25日、
水道局の検査があって合格となり、正式に水を使うことが出来るようになった。

これでログハウスの完成を宣言することができる。

昨年の今頃、フィンランドから messageとsmall giftが届いたのを思い出した。

思えば、4月下旬にログが到着してから8ヶ月を要しての作業だった。

でも、雨の日は作業しなかったし、毎週木曜日とお盆はお休みとてのことだ。
ざっと日数計算してみると、約160日が作業日であった。

こんな日数でできたのも、手の要るところで友人の力を借りることができたからだ。本当に感謝にたえない。


ログハウスへ引っ越し


2008年、新年は静かに明けた。

頂いた年賀状には「ログハウス、どう?」 と感想を聞いている。
この応えは、挨拶状ですることにしよう。

1月18日、ログハウスに引越した。

積雪は40cmあるが、天気はまずまず・・・。




力強い60歳代の助っ人二人も来てくれた。

レンタカーで大きな家具を運び、予定していた場所に納まった。

暖房強化のために、この日エアコンを取り付けてもらった。
「200V・24畳仕様」のものだ。

深夜電力も視野に入れた決定である。
これで凍えることはない。
ただし、停電にならずに電気がきている間は・・・。

設置したのはいいけれど、これからが大変だ。
マニュアル片手に操作開始。
当分はこんな状況が続くだろうね。


ログハウスに住んでみて


1月21日、ようやく電話工事が終わり、インターネットも使えるようになった。

気温が低く、水道・給湯管の凍結対策にも気を配る毎日だ。

熱源が都市ガスの生活から電気の生活に変わり、まだ手加減がつかめず、手探りとマニュアル片手の状態。
早くマニュアルなしで操作できるようにならないと・・・。




「自分で作ったログハウスは、隙間風に悩まされるのでは?」と覚悟していたが、思いのほかと言うより、全くその心配はなかった。

「腕が良かったから??」と自画自賛・・・。

でも本当は腕に関係なく、「材質と材料の加工精度が良かったのだ」と思う。
本当にステキなキットを提供してもらい、キートスに感謝している。


冬の暮らし


ここに住んでみて、やはり「水は天から(自然から)の恵み」であることを実感している。

井戸水の水位は「冬が渇水期」で、積もった雪が早く融けて欲しいものだと外を眺めている。

しかし、うちの井戸水は少し雑菌があったものの水質は水道水基準に入っていて、周囲の皆からは羨ましがられている。

これも「天の恵み」と感謝だ。




・・・・と言うところで、精神的にもログハウスで快適な生活を送っている。

晴れた昼間には山々が見えるので、風呂の中から山の景色を堪能するのが楽しみだ。

また、私がここへ移住するということを町内会の役員さんが知り、バス道路から私のところへの道を除雪するように市に交渉してくれた。

皆からいろいろ心遣いを頂き、本当に感謝している。
ありがとうございました。

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