13.屋根〜建具取付
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屋根野地板作業
まずは軒天板(外部野地板)から。
軒下から上へ張ってゆく。
「果たして最後はどの位の誤差が出るのか?」
心配しながらやったが、それほどでもなかった。
ホッと一安心。
それにしても、てっぺんは高い!
足場なくして出来ない作業だ。
7月初旬、晴れた日は気温も上昇!
ブルーシートで日陰を作り、暑さ対策も必要だった。
7月中旬、野地板完了。
野地板張りはきつい!
室内部分の野地板はコンパネを張る。
コンパネは何せ重い、まして一人作業、更に高所での作業だ。
ここは、ログ積みで鍛えた腕力でやることが出来た。
面戸板は支給の板材で自作する。
理由は、タル木とタル木の間の寸法がみんな微妙に違うため、一ヶ所づつ寸法を測って作らないと後で隙間だらけになってしまい、風通しの良い天井裏が出来てしまうよ。
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天窓の取り付け
天窓の取り付け説明書はプロ用??
理解できず、メーカーから直接教えてもらう。
すると意外と簡単だった。
タル木を切断するときにはちょっと不安が・・・
でも、上手く天窓も取り付いた。
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破風・鼻隠し
破風の取り付けも手際よく???
破風と鼻隠しの取り付け作業も、足場があれば楽に出来る。
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棟換気
屋根トップの棟換気は3mの長さでつけることにした。
野地板に切り欠きをつけ、開口部分をつくる。
仕上げは屋根屋さんがやってくれる。
屋根葺き前の作業完了!
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屋根仕上
屋根仕上げは「ガルバリューム鋼板」で、プロにお任せ。
天窓の雨じまいも、プロがやるとサスガ!
屋根仕上げ材(鉄板)をかけるとき、鼻隠しに「つたかけ」を取り付たほうがよい。
下から見えるところはカンナをかけておく。
後で塗る塗料の乗りが良くなるから。
屋根鉄板を張る前にルーフィングを敷き終わったところ。
屋根がかかればひと安心! これで雨が降っても大丈夫。
屋根やさんはさすがプロ!! 5人/日で出来ちゃった。
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外壁塗装
足場があるうちに、塗料を3回塗った。
足場が外れ、スッキリ。
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ドアの設置
ドアや窓は、フィンランドから組みあがって運ばれてくる。
その取り付けの重要なポイントをみつけた。
フレームと窓ガラスやドア面が蝶番で分かれる(蝶番が外れる)
これが設置作業にとって、とても大事なことだ。
と言うのは、自分はこれを知らずに玄関ドアを倒してしまい、ガラスを割ってしまった。
後で、ドア枠を外すことが出来ることがわかり、がっかりした。
しかし、割れたガラス部を板に交換したら、これもまたステキなドアになった。
キートスのログハウスは、とても素晴らしい!!
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窓の取り付け
最初は外れないことを前提で設置したら、窓がフレームに当たりうまく閉まらなくなった。
しょうがなくフレームを削ったりしたが、窓も蝶番から外せることがわかり、やり直したら何のことなく開閉できるように設置できた。
一人作業にとってはとても大事な情報と思う。
後で分かったことは、ログハウスの窓はその重さで支え、前後の外れをログの内と外から板を当てて固定するということなので、この経験で風呂のアルミサッシも上手く取り付けることができた。
窓設置の極意(?)は・・・
まずは窓を置き、水平、垂直、左右スペースのバランスをみて位置を決める。
次に、バランスを確認しながらあて木を挟み込み、ビスで固定、このとき左右のバランスをとりながら固定する。
ドアにも同じ考え方が出来る。
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