4.ログハウスの内装作業
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1階床
2020年4月、内装作業を始めました。
屋根が完成して雨の心配がいらないので、これからはじっくりと作業ができます。
息子たちに手伝ってもらったので、思いのほか早く完成しました。
きれいに張られた床を見て、感動です。
基本仕様では玄関内部は室内床より少し段下げしてありますが、この段差につまずいて転倒するといけないので、後日段下げをなくして室内とフラットに変更しました。
このログハウスは「固定間取りキット」なので、このような変更はできないと思っていましたが、事前に(間取り打ち合わせ時に)相談しておけばフィンランドで仕様変更してくれたそうです。
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ロフト床
以前ログハウスのモデルハウスを見学したことがあり、その際にロフトの床音が気になったので、キートスのマニュアルにあった参考資料や業者さんのアドバイスで、ロフト床は3重構造にしました。
一番下: コンパネ (下張り)
まん中: 床コンビボード (防音効果)
一番上: フィンランド床板 (仕上げ)
コンパネは下面が現わしになるので、塗装してから施工しました。
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妻壁内側と天井
妻壁の断熱材施工と仕上げ板の横張りは、一人ではきれいに張ることができなかったので、家族の手を借りて作業しました。
天井板の施工も家族の手を大分借りました。
[ 工夫した点 ]
・タル木間の幅に合う断熱材がなく、長さを切ってタッカーで止めながら下から張っていきました。
・天井板の反りもあって溝に入れるのに苦労するので、板の長さを短くし、こまめに継ぎながら貼りました。
・最後の幅合わせは、作業しやすい上から30cmのところで張り合わせました。
内天井は手間はかかりましたが、仕上がったのを見て、木肌がきれいで、また感動です。
「これが、ログハウス!!」
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窓の取り付け
窓やドアは重量があるので、固定できるまで家族に押さえていてもらいました。
窓上部にはセトリングスペース
キットの基本仕様は内開きの「フィンランド仕様窓」(網戸は自作)ですが、1階部分の窓はオブションで外開き・網戸付きの「日本仕様窓」に変更しました。
セトリング対策の設計を考えながら作業しましたが、2種類の窓タイプで取付方法も異なるので、それが悩むところではありました。
外部化粧板も取付完了。
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間仕切壁
1階の床が完成したので、水回りを仕切る壁を施工します。
この間仕切壁の上部にもセトリングスペースを設けますが、どのように納めるのかをしっかり考えながら作業しました。
また、洗面所部分は湿気対策で、余り材を使って天井を張りました。
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室内階段
階段はとても重いので、持ち上げにはチェーンブロックを使います。
ロープを妻壁窓の中央壁とロフト柱をつないで張り、そこにチェーンブロックを下げて、階段を吊り上げます。
階段と床の高さ合わせができたら、セトリング対策用のスライド金物を使ってビス固定します。
階段は家によって仕様が異なるため日本語の説明書がありません。
そのため設置には少し苦労しました。
具体的な階段の組み立て手順書が欲しかったです。
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外部ノッチの小屋根
外部ノッチ(ロフト根太ログ)の上には、小屋根を付けました。
屋根職人の弟からアドバイス「妻壁が強風にさらされやすく、外部ノッチは傷みやすい」とのことで、その対策として小屋根を造りました。
これで窓に当たる雨量も軽減できました。
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