7.内装作業


屋根仕上も完成し、外壁塗装も終わったので 、5月の最終週末から内部作業にかかりました。






ロフト床貼り


最初はロフトの床張りです。

材料が無垢材なので、反ったり、ねじれたり、節穴があったりして選んで切っていくのが大変でした。

雨が降っていて湿度が高く、叩き込んではめ込んでいくのも大変でした。

でも考えてみると、もし集成材だったらそんな苦労はしなくて済みますが、無垢材だから起こることなんですよね。




そんなで、ロフトの床張り苦労も楽しくできました。

妻は次の日、「体が痛い」としっかり筋肉痛になっていましたが・・・




内装は工務店の大工さんに教えてもらいながら作業しました。

傾斜盤やボール盤などは使ったことがありますが、丸ノコやスライドノコは 初めてだったので使い方がよくわかりませんでした。

教えてもらって、最近は いろいろできるようになりました。

内装の方が実は楽しいです。
ログ組はみんなに作業してもらうことが重要でしたので、効率よく進めることを重視していました。

今にして思うとその分楽しみは・・・。
もっとじっくりやれるとよかったかな?なんて考えています。

初めてでしたのでどれくらいでできるかわからなかったし、早くログを組まないとカビる恐怖もありました。

今はそういう意味では充実しているかもしれません。

内装は自分たちがどのように生活していけばいいかを想像しながら作っていますので、楽しいですね。


1階床貼り


6〜7月、暑い日が続きました。あまりの暑さに作業も休み休みです。


 

1階床貼りしているところに、近所の方が訪ねてこられました。
「もしかして、セルフビルドですか?ログハウスですよね。」

その方はログハウスに憧れていたそうなんですが、たまたま散歩コースから 私の家が見えてわざわざ散歩コースを変更し、家の出来具合を楽しみにしてくれていたとか。

一年前の私たちも似たようことをしてたな・・・と思いました。

「あそこにログハウスがある」と聞いては、二人で休日車で出かけていたのが懐かしいです。(もちろん多くが外から少し眺めるだけでしたが・・・)

まだいつ住めるかわかりませんが、着実に内装作業は進んでいます。

でも「この時間がまだ終わってほしくない」という思いも残しながら・・・ですからね。


天井 & 間仕切壁


仕事や家庭での用事があって、なかなかセルフビルドができません。

そこで大工さんとも相談し、ある程度お任せすることにしました。

本当はゆっくりでもいいから自分でやりたいのですが、何もしなくても経費はかかるので、悩ましいところです。

すべてを大工さんにお任せしたわけではありませんが、かなりの部分を依頼することになりました。

本当は、時間とお金があればゆっくりでも自分でやりたかったです。




断熱材を貼るのは自分でもやりました。

夏の気温が30度以上ある中での作業、しかもグラスウールがちくちくするので完全装備での作業は体がおかしくなりそうでした。

シャツがべたべたになり、意識はもうろうとしましたからね。

でも、「自分たちで貼れてよかった」と実感しながら、次の作業日が楽しみでした。


内装仕上げ


10月、家が「もうすぐ完成」というところで、引越しをしました。




まだまだ細か箇所が残っているので、これからが自分たちの腕のみせどころ、 さらに楽しみです。




残りのログ材でロフトに本棚を作りました。
可愛らしいデザインにしようと、丸くするのに苦労しました。




お風呂の標識は、ログハウスに合うように木で作りました。
ちなみにトイレバージョンもあります。


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