5.みんなで作業したログ組み


いよいよログ組み


3月19日、朝8時からログ組みスタートです。

私たちの家づくりのために、10人が集まってくれました。
ありがたいことです。




工務店の方と私二人が中心になって作業を指導しました。

しかし一時間くらいすると、みんなが要領を覚え、独自に仕事をし始めました。
うれしいことですが、ちょっと危険です。

ログ組みの作業講習会を1ヶ月前に行っていましたが、そんなこと忘れて作業を進めています。

みんながカケヤを持ちはじめ、ログ部材を探す人がいなくなったり・・・

そこでキートスのNさんからアドバイスをもらっていたように、休憩を入れました。

ナウシカのオームのように突っ走っていたビルダーたちが少し冷静になりました。休憩は大事です。




その後は、作業も順調に進みました。

でも朝8時から作業で、事務系の私には力仕事はとても疲れました。

今日は肉食系おやじがきましたが、明日は草食系若者が来る予定になっています。


ログ組み 2日目


3月20日、ログ組み2日目で、12段ほど組めました。






今日は強力な助っ人として、妹夫婦の子供も来てくれました。

雨のため半日の作業になってしまいましたが、ここまでできたのは協力してくれたみなさんのおかげです。

昨日と今日それぞれ12人の方が手伝ってくださいました。
忙しい中、休みの日に本当にありがとうございます。

プロもいますが、みなさん本当にプロ並みになってきました。

それにしても、何もないところからログが組まれていく姿は圧巻です。


ログ組み 3日目、4日目


3月26日、ログ組みも3日目に入りました。

作業が順調に進みました。
とても速い作業に、こちらがついていけなくなりそうでした。

高所の作業にもかかわらず、仕事が進んでいくのは職人がいるからです。
高さをものともしませんよね。
重たいログ材もひょいひょいあげていきます。
供給する側が大変でした。

ログ組みをするにあたっては、やはりダブルチェックが必要だと思いましたので、最初から写真のような対策をとりました。




ログ組図面を拡大コピーし、壁か床に張っておきます。
図面をみてチェックしてもらうということにしていました。




しかし結果は、それぞれが勝手に組めるようになると統制がとれなくなり、 個人の注意力のみが重要となりました。

心配なのは、断熱材を巻いているかどうかです。

職人の作業はものすごく速いのですが、断熱材を巻くことを時々忘れるので、何度か「断熱材!」と叫びました。

それでもセルフビルドなので、自分がチェックし、納得できるのがいいですね。
すべて業者にまかせていたら、知らないことも多かったと思います。

職人も施主がいるので、素人施主でもお願いすればその通りにしてくれます。
ただ職人さんのプライドも大事にしながら、こちらの主張を述べることが大切だと考えています。

こういうセルフビルドもありですよね。

ログ組をしている時間はまさに至福のときでした。
4日間でログ組みが終わってしまったことに、残念な気さえしています。


妻壁〜屋根仕上げ作業


4月初め、職人さんたちによって作業されました。

屋根部分の形が見えてきて、家の全体像がやっと見えてきました。




で、でかい、でかすぎます。
こんなに大きい家だったなんて。

もっと小さいと思っていました。




大工さんも「屋根登るのが怖い」と言うくらい高いです。

もちろん矩勾配(建物の屋根が45度の傾斜)というのもあるのですが・・・

ロフトにログ5段積み増ししたのと、家を当初の計画より大きくしたことがそう感じるのでしょうか。まあ、いいか。

当初は『小さなかわいい家』を想像していましたが、キートスのNさんが納品時に「これは立派な家になりますよ」と言われたことを思い出しました。

確かに立派な家になりました。
すごいですね。ただただ見上げてしまいました。

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