1.人生一度きり、やってみたいことをやろう


小さい家でいいので、建てるのはどう?


妻と結婚してアパートでの生活が6年程たち、家賃を払い続けるか、それとも自分たちの家を持つかを考えるようになりました。

ちょうどお互いの仕事がとても忙しい時でもあり、せめて家でゆっくり落ち着きたいとの思いもありました。
アパートは比較的街中で、車が夜中でもブンブンうるさく通るところでした。




夫婦共通の意見として、「緑いっぱいの自然の中で生活したい」というのがありました。

そんなときに行ったのが、愛知県長久手町の「サツキとメイの家」です。
その帰り「あんな小さなこじんまりした家でいいから欲しいね。」とお互い感じたことが同じだったことが分りました。

そこから 家探しが始まりました。

まずは、私たちの身の丈に合った小さな中古物件か、マンションで・・・と探していましたが、リフォーム等を考えると、家を1軒建てるのとほとんど同じぐらいのお金がかかることが分りました。

そこで、「小さい家でいいので (アパートの2LDKで十分でした)、建てるのはどうか」と考え始めました。


ログハウスのセルフビルドは、どう?


小さい家を建てることにほぼ決まり、「せっかく建てるなら自分たちが希望する木の家にしたい」という気持ちが強かったです。




そこで、妻がネットで色々調べていると、「木の家」→「ログハウス」→「キートス」という順に出逢ってしまったのです。

ログハウスは山小屋やキャンプ場で出逢っていましたが、まさか自宅用でも使えるの?という新鮮な思いと、さまざまな大きさの家があること、セルフビルドができることなど、まだ土地もなく、働いてはいますが 十分な蓄えもない私たちにもできるのでは?との思いから「ログハウスはどう?」と妻から提案がありました。

妻は「自分たちである程度作れば安くできるらしいよ。」と、目がキラキラしていました。

私は心の中では「なんて無茶なこと言い出すんだ。」と思いました。
仕事が忙しく、「とてもそんなことはできない」と思いました。

でもそんな日々忙しい生活の中で、このまま慌ただしく人生が過ぎてしまうのもなんだかもったいない気がしていました。

また、家を持って家に縛られ生きていくこともなんだか息苦しく感じました。

「だったらもう少し、自分の中で変わった人生を歩むことも悪くないのではないか?」と思えてきました。

人生一度きりだもの、今を精いっぱい楽しく生きなくてはもったいない。
だから、自分がやってみたいと思ったことをやってみようと。
そんな人生もまたおもしろいのではないか・・・と思うようになりました。


ログハウスのセルフビルドを決めた時、まわりの人たちは・・・


私の父も母も「そんなことできるのか?」と笑いながら言っていました。
特に反対もしませんでしたので、了解してくれたのだと思いました。

妹には「あんたらは変ってる」と言われました。
そうかもしれませんね。

友人からは「ログハウス、冬は寒いよ。夏は暑いよ。」とも言われました。

セルフビルドをすると言っても、やはり「家づくりすべてを素人ですることはできない」と思いました。

そこで、クライミングジムで知り合った小林工務店さんにサポートをお願いすることになりました。

最初に家づくりをお願いした際に「言いたいことは言ってください。そういう関係があって納得した家づくりができると思います。」と言っていただいたのは印象的でした。

トップに戻る [2.ログハウスに似合う土地さがし]に進む

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005