11.カーテン&クッション作り


今年はとても雪が少なく、スキーにはちょっと残念ですが、除雪が楽で過ごしやすい冬です。(2016年2月)





冬の間の作業として、オーストリアで購入した生地でカーテンを作りました。




ログハウスを作るコンセプトが、20年以上毎年訪れている思い入れのあるオーストリア・チロル地方の家やペンション、レストランなどの内装だったので、それに近づけたいと思ってカーテンの柄を決めました。

まだログハウスが出来る前から(笑)、毎回オーストリアに行く度に「ログハウスができたら こんな風にしよう・・・」などと思いを馳せて、いろんなインテリアや内装、家具のデザインを頭に入れていました。

ただ、チロル地方では当たり前のように手に入る家具や内装に使われるもの、インテリア小物が、日本ではインターネットなどで探してもなかなか手に入らず、オーストリアで買ってこれるものは買ってきて、それ以外は似せた感じで自分たちで作ることにしています。

カーテン生地はいつも宿泊しているペンションのカーテンがとても可愛かったので、似たようなものにしたくて、オーストリアに行った時に現地の生地屋さんで購入しました。




カーテンレールやブラケットは、ログハウスという木の部屋にはどうしても 鉄製。

それもきれいな仕上げのものではなくて、粗い手仕上げな感じのものがいい。

これもオーストリアでいつも泊まるペンションの奥さんに相談したら、作ってくれる人を紹介してくれて手に入れることができました。

手作りなのに、日本では考えられない程の安い値段で びっくり!!




ちょうど昨年は飛行機にいつもより多めに荷物が積めたので、約15mのカーテン生地、鉄のブラケットなど、その他もろもろ買い込んで持って帰ってきました!!




もちろんカーテンは自分の好きなサイズに作ってもらったりすると高いので、自分で作成するため、高校生以来のミシンと格闘。

気に入ったカーテンにするためにはしょうがない・・・と、昔を思い出しながら 頑張りました。




よく見ると縫い目が曲がっていたりなど、お恥ずかしい感じです。。。


 

リビングに使ったカーテン生地は、ちょっと厚めで、裏表どちらも使えるタイプなので、場所に合わせて変えてみました。




ロフト部分は寝室も兼ねているので、お客さんが訪れるリビングとは異なる雰囲気にしたくて、ちょっとかわいらしいものにしました。




1階のとロフトのカーテン、どちらも同じお店で購入しました。

カーテンは部屋の雰囲気がガラッと変わるので、私たちとしてはとても重要視しています。





クッションはカーテンと同じ生地で作りました。




これもペンションでそのようにしていたので、真似です・・・

クッションカバーは初めて作りましたが、カーテンにしろ、クッションにしろ、インターネットで作り方を調べると出てくるので、それを見ながら試行錯誤でなんとか完成。

余った小さい端切れはもったいないので、小さいハートの小物を作成。
これもオーストリア風です。


 

オーストリアでは「ようこそ!」という言葉が「Herzlichen Willkommen!(心から歓迎という意味)」なのですが、多分、「心から」という意味を込めて ハートの小物などを飾ることがとても多く、レストランのテーブルの上になどに小さなハート型の置物があったり、壁に飾ってあったりするので、それを参考に作りました。


 

まだまだ完成していないところはありますが、徐々に雰囲気作りを進めています。

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