11.ログキットの受け入れ準備


整地作業

無事基礎も納品前に完成し、後はログキットが来るのを待つだけになりました。

基礎を寝かせる時間も十分に取れたので、良かったです。

ハウスメーカーの中には完成日(内覧会や展示会)が決まっているのと、工期を出来るだけ短くする為、基礎完成したらすぐに建て始める所も少なくないそうです。
でもやはり、10日以上は寝かせてほしいと基礎屋さん。

当初納品日はゴールデンウィーク前の予定でしたが、「爆弾低気圧のお陰で船が遅れている」と残念なお知らせがキートスからありました。

「フィンランド → プサン港(韓国) → 秋田港の航路で来ますが、プサン港で足止めになっているらしい」と。

更に、「ゴールデンウイーク中は秋田港での通関も休みなので、連休中は絶望的です。」との事でした。

連休中に家族や仲間達とログ積み出来ないのは残念ですが、私の場合は年の半分は休日なので慌てる事は特にありませんでした。
(慌ててもどうしようも無いのも事実ですしね)

納品後は合間無く忙しいでしょうから、「今のうちに出来る事をしよう」と思い、部材置場の土地を整地しながら待ってる事にしました。




流石は草ボウボウの写真が載ってた「雑種地」です。

大きなススキの株がゴロゴロあり、地中には迷路のように硬いツルが張り巡っています。

それらを鍬で掘り起こしては寄せの繰り返しでした。

初めて草刈機、鍬やツルハシを持ち、気分はスッカリ「開拓者」です。

畑だった時期もあるらしく、「コレ、長いも?ネギ?ニラ?」と言う感じで、生き残りっぽい野菜も出てきます。

かなりの量になってしまい、捨てるところが無いので、実家の山に車に積んで4回ほど運びました。

車はもうほとんど作業車です。
(元々座席を外せば荷車になる設計の車なので、本来の使い方ではあるのですが)




休憩時にはコーヒーを沸かしながら、基礎の方が気になってしょうがありません。

整地作業しながらも、何か思いつく度にメジャー片手に中に入り、イメージを膨らませながらのんびりした時間が過ぎていました。

今までこんな作業は敬遠しがちでしたが、自分の土地に手を掛けるのは本当に楽しいものですね。

たとえそれが草刈や草むしりだったとしても・・・。


荷降ろし場所の案内図


「いよいよ船が秋田港に着く日が決まりました」とキートスKさんから連絡がありました。

通関後に現地への納入日を一週間位で指定出来るそうですので、私の休みに合わせてもらいました。

荷降ろしは自信が無いので、キートスにお願いしていました。

「万一建設地で荷降ろしできない場合を考えて、第2、第3位まで候補地を見つけておいて下さい。多分、下見を兼ねて前日から入ると思いますが。」とのことでしたので、簡単な案内図(グーグルマップ等)、候補地の写真、現地までの交差点の幅などの情報と写真を撮ってキートスにメールしました。




また、「コンテナにバックで入って来てもらえれば、建設地の前で荷降ろしできると思います」と自分なりの案を添付しました。

「二次輸送なしで無事終わると良いな」と期待しながら、ドキドキ・ワクワクですね!

トップに戻る [12.ログキットの荷降ろし]へ進む

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005