２．北杜市へ引っ越した

【 家族は大反対!! 】


2013年 3月、北杜市へ移住しました。

でも実は、双方の親とも当然大反対!!でした。

うちの両親には黙って引越ししてしばらく連絡もとらなかったほどですが、子供が小学校入学のタイミングだったこともあり、向こうから連絡してきまして、現状をありのままに報告した次第です。

ただ、うちの父はもともと田舎暮らしやログハウスへの憧れもあったようで (よくネットでそういう情報を検索していました)、お盆にははるばる岡山から手伝いに来てくれて、ログに引っ越し後に真っ先に泊まりにやって来たのも 父でした。

主人の母や姉夫婦にも相当反対されて嘆かれましたが、何年も前から「子供の小学校入学のタイミングしかない」と私たち夫婦は話し合っていましたので、移住をやめようとは思いませんでした。

セルフビルドに専念する期間中は無職になるリスクはありますが、セルフビルドをするメリットの方が大きいとの判断でもう動き出していましたので、迷いはなかったです。

現在は無事ログハウスで暮らして、就職も決まったということで、心配はかけましたが一応は安心してもらっています。

コールデンウィークには姉夫婦も旅行帰りにログハウスに立ち寄ってくれました。

【 基礎工事がスタート開始 】


基礎業者さんはネットなどで探しました。

いくつもの会社に見積もりを依頼しましたが、なかなか予算にあう見積もりが出てきませんでした。

それでもあきらめずに業者探しを続け、最終的に私達の予算に近い金額でコミュニケーションもしっかりとれる親切な業者が見つかり、そこに工事を依頼しました。

地鎮祭は工務店さんのアドバイスにより、土地の四隅にみんなで酒・塩・米をまいて、「よろしくお願いします」で終了、そのまま着工となりました。

なんだか楽しいです。






ススキを刈った枯れ草と根っこが すごかったんですが、重機が入るとわずか２日で(半日×２)で車が入れるようになりました。




当初ログキットの到着予定は4月20日頃だったので、基礎は間に合うように完成させてもらっていました。




でもフィンランドや海上輸送の事情などで部材の到着が遅れ、ゴールデンウィークは過ぎそう、５月下旬になるかも、さらに１ヶ月近く遅れます･･･といった感じで長かったですね。

来ないものは仕方ないけれど、よりによって梅雨と重なるのが一番ブルーでした。

（しかも、入梅後しばらくは空梅雨だったのに、ログが到着した梅雨後半は 本降りが続く･･･という、私たちにとっては最悪なシナリオになってしまいました。）

ログが到着する数日前、子供達が完成した基礎内でアメンボを捕まえて遊んでいました。

50匹以上捕まえて、大喜びしておりました。

 


この後当分基礎内の水が抜けることはなく、屋根がかかるまでの間 、工務店から借りたポンプでの水抜き作業を何度行ったことか･･･

雨には随分泣かされました。

でも、子供達はやたら楽しそうです。
こんな遊び、なかなかできるもんじゃありませんからね。


【 ミニログのセルフビルド 】


物置用ミニログも建てました。

ホームセンターから沓石を買って、基礎から主人とチャレンジです。

本当は「ブロックでもいい」と言われたんですけどね。
がんばりました〜。


 

塗装はお隣のお孫さんとうちの子供が担当。こんな落書きも･･･

上から色を塗っても落書きはうっすら見えていますが、これも何かの記念 ?！




これで荷物なども保管できるので、ログ部材がいつ到着してもOKです。

あとは荷降ろし日が晴れることを祈って･･･
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