森と湖そしてログハウスのFINLAND  ― 凍った湖での楽しみ ―

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北欧フィンランドの長い冬も2月になると少~しずつ日が長くなってきます。
 冬から春へと季節の変化を敏感に感じ取ったフィンランドの人たちはこの時期になると
大きなドリルと小さな釣竿を手に凍った湖に出かけます。
 
市街地から程近いところにある湖にやってきた10歳くらいの男の子、
さっそくドリルを回し氷にガリガリと穴を開けます。
氷の厚さは30cmくらいでしょうか、穴が開いたらいよいよ釣りの開始。
赤い虫を針に付けチョンチョンと竿を上下に動かし当たりを待ちます。
静かな氷上で待つことしばし・・・
竿の先がプルプルと震えます、素早くプラスチック製のおもちゃのようなリールを巻き上げると、
糸の先には15cmほどの魚が!!
日本ではワカサギ釣りが有名ですがフィンランドではパーチやニジマスなどが対象、
この子はパーチ狙いでした。
静かで穏やかな氷上にて魚釣り。
このような光景を目にすると、森と湖とログハウスのフィンランドにも春が近いと感じますね。
 
明日2月3日は節分、そして立春。日本でも暦の上では冬から春ですねぇ
あなたのログハウスの近くにも春がやってきているかもしれませんよ。
キートスログハウス 09.2.2