フィンランドの言語と英語

 

ヘルシンキ空港から市内に出る際に 空港バスではなく 一般の電車を利用しました。

車窓から眺める住宅街などの風景は その国や街の人々の暮らしを垣間見ることが出来る大切な機会でもあります。

 

 

 

空港からヘルシンキ駅までの間に

列車はいくつかの駅に停車しました。

 

ある駅のホームで掲げられた標識 、、、

 

「次の駅が Kapyla で、 前の駅が Kottby ?

 じゃあ 停車しているこの駅の名前は?」

 

 

  

 

また 他の駅では 、、、  

「この駅の名前は Tapanila  Mosabaoka?」

 

実は どちらも 同じ駅の名前です。 

 

一つの駅に 異なる2つの名前があり、

「フィンランド語」 と 「スウェーデン語」 で

車内でも 2通りの駅名が アナウンスされます。 

 

 

フィンランドは スウェーデンに支配されていた時期が長かったので スウェーデン系フィンランド人も多く

スウェーデン語は 「第2母国語」になっています。

そのため、いろんな場所やテレビの字幕などで フィンランド語とスウェーデン語の両方で表記されています。

 

キートスfacebookで紹介した 夜ホテルまで案内してくれた親切な男性は 「両親はスウェーデン人」と言ってました。

「家の中での会話は スウェーデン語、テレビも スウェーデン系の番組を観るよ。

でも外に出ると(職場などでは) フィンランド語を使う。スウェーデン語もフィンランド語も 同じように話せるから。」

 

フィンランドの小学生は みんな学校で スウェーデン語を習うそうで、

ログハウスメーカーのM氏も 「子供の頃はスウェーデン語を話せたけれど その後ドイツ語や英語を勉強するにつれて

スウェーデン語を忘れてしまった。」 と言ってました。

 

フィンランド語とスウェーデン語表記があるフィンランドでは 街中の案内などに 英語表記はほとんどありません。

でも 切符販売機やカード精算機には 説明言語を選べるようになっており、

「English (英語)」 を選択してから操作をすれば なんとかなることが多かったです。

 

でも、初めて触れる機械の操作というのは 説明自体の意味がよくわからない場合もあり、

そういう時は 近くにいる人に声をかけて 手伝ってもらいました。

 

フィンランド人はとても親切だし、多くの人が 英語を理解し 話すことができます。

思っていたより きれいなブリティッシュイングリッシュ、しかも こちらが聞き取りやすいように ゆっくり話してくれます。

(その後訪れたウィーンでは 外国からの移民も多いせいか そういう配慮はなく、英語の聞き取りが難しかったです)

 

治安が良く 親切な人々が住むフィンランド、少し英語ができれば ツアーでなくても (個人旅も) なんとかなりそうです。

 

「4.列車でヘルシンキからオウルに移動」へ進む「 フィンランドの旅報告TOP 」へ戻る

 

 


[ フィンランド見聞記 15.09.30 ] Kiitos Log House