最近は １１月終わり頃になると あちらこちらで クリスマスイルミネーションが 賑やかに飾られるようになりました。
最近は 「忘年会」ではなく 「クリスマスパーティー」 をする会社もあったりして
日本でもすっかり クリスマスが定着しました。
また、 サンタクロースが フィンランドからやってくることも ご存知ですよね。
だから フィンランドの街中では １２月になると さぞかし賑やかなんだろう・・・と思っていると、
どうも そうではないようです。
フィンランド人にとって クリスマスは家族で静かに過ごすものだそうです。
以前 このコーナーで紹介した フィンランド オウル市の朝の風景・・・
冬は 暗い時間が長いフィンランドでは 朝９時頃になっても まだ暗く、 静かな雰囲気。
１２月なので クリスマスデコレーションが 飾られていますが、
派手なクリスマスツリーとかではなく、 フィンランドでは 「 星 」 がよく飾られます。
これは キリスト生誕時に 輝いた 「ベツレヘムの星」で、
クリスマスツリーの 最上部で輝いている あの星です。
フィンランドでは クリスマスツリーは クリスマス前日に家で飾るのが一般的なので、
以前 １１月末に始めて日本に来たフィンランド工場のスタッフが
日本のあちこちで 早々と飾られているクリスマスツリーを見て とても驚いていたのが 印象的でした。
［ フィンランド見聞記 13.12.11 ］ Ｋｉｉｔｏｓ Ｌｏｇ Ｈｏ
