フィンランドで太陽が沈んでいる時間が増えてきました

9月も後半になり 日本でも日の出が 随分遅くなった気がします。

 

夏の間 太陽が沈んでいる時間が短いフィンランド、

3ヶ月前の6月20日頃は 太陽が夜中の0時過ぎに沈み、 2時間後には日が昇っていましたが、

現在は 夕方7時ころに日が沈み、朝6時45分過ぎに太陽が顔を出すそうです。

 

フィンランドでも 秋は実りの季節で たくさんのベリー類が採れるので

休日は ベリー収穫用の道具を持って 森に入る家族も多いようです。

 

「実りの季節はうれしいけれど、 これからやってくる長くて暗い冬を考えるとね・・・」

生まれたときから 暗い冬を経験して育っているフィンランド人にとっても

やっぱり 長い冬のことを考えると 少し憂鬱になるようです。

 

日本だって 積雪地域に住む人々が やはり冬が近づくと

「これが 今年最後の青空かなぁ?」 とか 「雪の季節が近づいてイヤだねぇ」

という会話が交わされますから、 どこも同じなんですね。

 


[ フィンランド見聞記 12.09.21 ] Kiitos Log House