あんくるサムズ・富良野ものがたり

3回目の冬


2010年の夏は全国的に猛暑でしたが、ログハウスに網戸も付いて、外は暑くてもログハウスの中は涼しく、実に快適でした。

冬にまた富良野に来るまでの準備をして、秋にひとまず千葉に戻りました。

忙中閑と言いますか (いつでも閑?)、12月になるとまたスキーインストラクターが始まり忙しくなるので、その前に二人でトルコ&エジプトに旅行に出かけました。

何年も前から、鍾乳石で有名なパムッカレやカイロのピラミッドを見に一度行ってみたいと思っていたので、やっと念願がかないました。 




写真はトルコのパムッカレです。トルコはとても親日国でした。 

旅の思い出に買った絵皿を、キッチンの袋戸棚やロフトに上がる階段のところに飾って楽しんでいます。






絵皿、随分増えたでしょう!
イタリア、スペイン、トルコ・・・、絵皿を見ると旅の思い出が蘇ります。


今年でログハウスを造ってから3回目の冬です。

セトリングについてはキートスのKさんから何度も伺っていましたが、築後2年〜2年半の6ヶ月間でやっと セトリングが1〜2ミリ程度に落ち着いてきました。




今のところ大きなトラブルや歪みなどもなく、ひと安心です。

何度もログハウスのセトリングについて言ってくれて、感謝です!


ログハウスから約15分のところに、小さな湧水のある池があります。




毎年、カモなどが羽を休めに来ています。

富良野の雪に埋もれた池ですが、のんびり水面を動く鳥の姿を見ていると都会の喧騒感など忘れてしまいます。




陽だまりに集まる姿は本当に可愛いです。

一方 こちらは ・・・ 雪上の足跡、
家のところまで深夜?忍び寄ってきていました。




何者でしょう...?チョコット顔を見せてくれれば嬉しいのだけど。
そうしたら「おやつでもいかが?」と言ってみようかな〜!

自然がいっぱいの富良野です。


冬の間は、スキーインストラクターをしています。




昨年も今年もスキースクールに来てくれたオーストラリアのご家族。
今年も彼らのインストラクターに指名してくれました。




スキーはかなり上達し、ご両親も大喜びしてくれました。

素直な子供たちの笑顔がとても素敵で、もっと上達して富良野に来て楽しんで頂けるよう頑張らねば・・・と思いました。

今年は時間があまりなかったので、来年ぜひログハウスにお招きしようと考えています。


富良野にログハウスを作ったことにより、自分たちの定年後の生活の幅が格段に広がりました。

大好きなウィンタースポーツを十分楽しむ機会ができ、子供たちや孫に第二の故郷を作ってあげることもできました。

孫たちは無垢の板張りの上を這いまわったり、手作りの階段を必死に登ろうとしたりしています。
ログハウスはシックハウスの心配がないのが一番かもしれませんね。

長女が2人目のつわりがひどくてこちらにやって来ました。
ログハウスに1ヶ月ほど滞在し、元気になって帰りました。




その間、長女の娘とソリなどしてずーと遊んでいました〜(^−^)


島根からは、次女家族が遊びに来てくれました。




富良野でのスキーは久しぶり




次女夫婦はログハウスを建てるのを手伝いにきて以来で、完成を見たのは初めてです。

「あの時は お世話になりましたね〜!」


今年は、「猫バス!」




去年の長女夫婦の「トトロ」に続き、今年は長男夫婦が作ってくれました。

雪が少なめだったので屋根から落ちた雪まで集めて、まるで子供に返ったように夢中で作っていました。

道産子の彼女が終わってからの一言、「楽しかった〜!」

良かった...(笑)

そしてお正月には、長男の息子のお食い初めのお祝いもしました。

私達夫婦は一年の半分以上を富良野のログハウスで暮らしている状態です。
やっぱり居心地がいいんでしょうね。

子供たちにとっても「帰りたい場所」であるようです。

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Kiitos Log house 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005