あんくるサムズ・富良野ものがたり

コロナ自粛の春


今年(2020年)はコロナの影響で旅行に行けず、早くから富良野で過ごしています。

来る前に千葉の家で2週間完全自粛し、深夜便のフェリー個室を利用し、富良野でも2週間買い物にも行かず山菜と冷凍庫の食材を食べていましたが、何とかなるもんですね。




2008年にセルフビルドしたログハウスですが、4〜5年ごとにキシラデコールを上塗りしているので、今でも木部が痛んでいるところは全くありません。
色合いもしっかりと落ち着いてきたように見えます。

コロナ禍でもここはいつもと変わらずのどかで、窓から見える山の景色や日々色を変えている新緑の木々に心癒されています。


 

今までの移動では気が付かなかった早い季節の花、ムスカリ・水仙・チューリップ・芝桜も見ることができて、嬉しい!!?




忘れず健気に咲いてくれてたんですね。

今は宿根のジャーマンアイリス、芍薬、オダマキ等が庭を飾ってくれています。




花の横の鳥のエサ箱には、スズメ、セグロセキレイ、ヒヨドリが餌を食べに来ます。




鳥のエサ置き場も、ログハウスカラーです。(笑)


今年は少し早めに富良野に来たので、家周りの整理や畑作業が出来ました。

まだ気温が低いにもかかわらず野菜たちもしっかり育ち、これからの収穫が楽しみです。

ルッコラ、レタス等のサラダ菜はもう収穫できます。




昨年秋に取り残してきたズッキーニが種となり、40本近い苗が芽吹いて、こんなになるとは思わず250円の苗を4本も買ってしまった...

さて、来年はどうしよう!!!


 

ここでは山菜取り、畑作業、夏に向けての諸々準備などやる事沢山あり、退屈することはありません。

フキ、ワラビ、ウドの山菜採りも終え、一年では食べきれないほど塩漬け保存しました。

自粛解禁になってからは釣りに3回行って、なんと大中小あわせて240匹ほどカレイを釣りました。

塩水に浸けて一夜干しや糠カレイにしたり、ご近所や仲間に配り、子供達にも送ったりと大忙しです。

また、友達や知り合いが「食べるかい?」と言って、玉ねぎ・アスパラガス・行者ニンニク(通称:アイヌネギ)を持ってきてくれたりで、嬉しい限りです。


昨年(10年目)2階上部からの煙突出しを1階リビングからに変更しました。



2階上部から出ていた煙突(以前)


1階壁出しに変更(現在)

年齢とともに高いところの作業を減らすためです。
しっかりしたアルミ製梯子に取り付けたので、作業も安全にできます。

煙突は私特製の二重煙突なので、排煙熱での水滴もありません。

薪づくりで活躍するチェーンソウ、以前買ったのは重く動きが悪かったので、エルゴスタート付きのスチール製を購入しました。

軽い、始動が簡単、使いやすいということで、薪づくりも楽しいものになりそうです。




薪材は3年分ぐらい十分な量を確保していますが、量が増えると貯金が増えるように楽しくなるのは私だけでしょうか?


玄関にあるゼラニウムの花も咲き揃ってきました。
気持ちのいい季節を喜んでいるようです。




ゼラニウムはいつもこの時期満開になりますが、秋に千葉に持ち帰って地植えにし、春に富良野に来るとき持ってきます。

2本の株がこんなに増えて沢山花をつけ、見る人を楽しませてくれてます。

ログハウスに映えるのでここではもう必需品です。
今年で8年目になるかな・・・




テラスのテーブルは半端材で作り、椅子は小学校の廃品にログハウスと同じ色合いにペイントしてみました。

ハンモックでの一休みも、快適です。




何処にもいかなくても、やはりログハウスでの生活は別格で、楽しく快適な毎日です。

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