忙しく&楽しい田舎暮らし

愛知県東栄町


私が暮らしている東栄町は、愛知県東部にある山林に囲まれた静かな町です。




少し町の紹介 (自慢?) をすると、

『 花祭り 』
700年の歴史と伝統の国重要無形民俗文化財。
クライマックスで鬼が出てくる舞いを中心に、町内各地区で11月から3月まで夜を徹して行われます。

『 チェーンソーアート日本発祥の地 』
毎年全日本大会が開催されており、世界大会も開催されたことがあるそうです。

『 日本有数の星空のきれいな町 』
町内には天文台があり、プラネタリウム鑑賞や宿泊もできます。

『 大千瀬川の鮎 』
町内を流れる大千瀬川で釣れる鮎は、2017年度鮎の味覚全国大会でグランプリを受賞!!!

『 セリサイト (絹雲母) 』
高品質の化粧品の原料で日本で唯一採掘され、世界中の化粧品メーカーに出荷されています。
この「セリサイト」を用いて自分でファンデーション等を作るツアーイベントも定期的に開催されています。


そんな恵まれた地でのんびり田舎暮らしをするため、定年を機にキートスのログハウスをセルフビルドして 移住しました。(2014年)



(ログハウスキット到着時)



(セルフビルドでのログ組み)



(自分で建てたログハウス)


セルフビルド記はこちら↓
早い話がミーハーなんです!?


【 家具製作編 】


セルフビルドしたログハウスのキット材に余りがあったので、それを活用して家具類を作りました。

このため、家具類はほとんど買わずに済みました。

キット材の余りで作っているため、室内に統一感があり、木に囲まれた雰囲気になっています。



◎ キッチンカウンター&棚



◎ レンジ台を兼ねた食材収納庫
(キッチン横&階段下)



◎ テレビ台



◎ ベッド
  



◎ 洗面所の棚類



◎ 靴箱


【寝泊り小屋化粧直し編】


ログハウス建築中に寝泊りするための小屋を2×4で作りました。



外観など合板丸出しで見栄えが悪かったため、余ったログパネル材を利用して内外を化粧しました。




カラーリングは、ログハウス本体とコーディネート。




最初は『ゲストハウス』にする予定でしたが、今は物置小屋になっています。 (;^_^A。


【 薪棚編 】




薪ストーブに使う薪の乾燥棚




一部の屋根は杉の皮で葺きましたが、そこまでこだわる必要はなかったかも・・・



【 犬小屋編 】


保健所の迷子犬里親制度で、犬が家族になりました。

名前は『れもん』、ビーグルミックス♀です。




『れもん』という名前は、保護されているときにすでに保健所の方が『れもん』と呼んでいたのと、本来のビーグル犬は 白・茶・黒ですが、白と茶だけの種類は「レモン ビーグル」と呼ばれているところからきています。

うちの『れもん』は推定(迷子犬のため)7歳で、人間でいうと40才半ばだそうです。

畑の野菜を狙って出没する猿などを追っ払ってくれます。

『れもん』の小屋も余り材で制作!


【 畑作業編 】


ログハウス周りの土地はその昔田んぼだったのですが、今は耕作放棄地となっており、町外に住んでおられる地主さんに畑を作りたい旨をお話しすると、快く土地を 無償で貸していただけることになりました。

おかげで、スーパーで野菜を買うことがほとんど無くなりました。

”朝採れ”ではなく、食べる時に収穫する”今採れ”の野菜を楽しんでいます。




写真は夏野菜が終わった後なので寂しいですが・・・ (T_T)


【 田んぼ作業編 】


2016年にご近所の稲作をお手伝いしましたが、2017年からは離農された方の田んぼを引き継いで自分で米作りをすることになりました。

田起こしに始まり、代かき、田植えから稲刈りまで一から全てを自分の力でやるのは初めての経験で、不安もありました。






しかし、親切なご近所の方々にご指導をいただきながら、トラクター・田植え機・コン バインなどの農機はお借りしての作業です。

田んぼは約8畝(240坪)の広さで、5俵あまり(約330kg)収穫できました。




品種は「ミネアサヒ」というこの近辺では主力の小粒米ですが、粘り気もあり、おにぎりなどで冷めてもおいしいというお米です。
( ”奥三河の幻の米”とTVで紹介されたこともあるようです。)

自分で作った新米の味は最高です!





のんびり田舎暮らしを楽しむためにここに移住してきましたが、今は農作業をはじめ、シルバー人材センターの仕事(主に草刈り・庭木の剪定など)や、ご近所の製茶工場のお手伝いなどなど、逆に忙しい毎日を過ごしています。

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