コロナ禍での自粛生活

新潟県湯沢町





スキーを教えることを生業としている私たちも、このコロナの影響で仕事も無くなり、今も尚、結果的な自粛生活が続いております。 (2020年6月)




通常であれば、雪の残る場所を追いかけ、6月末まで雪上の活動が続くのですが、 4月中旬にスキー場が休業になった為、私たちも休業・・・ということで、逆転の発想で、いつもなら忙しく過ぎていく春〜夏にかけてのこの季節を、じっくり味わうことができています。


とはいえ、収入のない日々・・・

政府からのお助けもいただきましたが、先行き不安な毎日ですので、あまり贅沢はできません。

ですのでまずは、自宅の敷地内の土手のような庭に生えている山菜を、いつもよりもしっかり採取しました。

うちの庭(土手)には、タラの木がたくさん生えている他、こごみ、ウド、フキなどが採れます。




飽きるほどタラの芽の天ぷらを食べ、こごみは冷凍保存。。。

その他、量は少ないのですが、ワラビやシオデなどもあったりして。。。




ログハウスを建てる時は、土地の3分の1程を占めるこの土手のおかげで、色々制限されて厄介だな、、、と思っていましたが、今となってみれば、畑を作ったり山菜が取れたり、と、結構いいかも、、、と感じています。

(草刈りが1シーズン3回くらい必要ですけど・・・)


そう、いつもは、なかなか時間が取れなくて急いで耕す畑も、早いうちから余裕を持って耕し、苗を植えました。




昨年は重みで倒れてしまったゴーヤの柵も頑丈に!!

それから、家の周りを彩るお花たちも、今年は手厚いお手入れ。

値段が安いものや値下げになった苗も、しっかり面倒を見てあげれば綺麗な花を咲かせてくれます。




そんな時間も、いつもはあまり無くて枯らせてしまったりしていたので、今年はしっかり可愛がろうと思います。

この自粛生活、辛い方々もいらっしゃると思いますが、私たちのように田舎暮らしの場合は、家の周りの身近な自然を、じっくり味わうことの素晴らしさを再発見できた、とても良い機会でした。






「スキーヤーが集まる場所」というコンセプトで建てたこのログハウスですが、、、
(建築記: 『みんなが集まる大切な場所に♪』)
当分は3密を防ぐ為、人を呼ぶことができないので、空いたスペースも自分たちの空間に模様替え。

 




贅沢できないな、、、と思うと、少しでも安い食材で、美味しいもの、おしゃれなものを作ってみようと、料理の発想も広がりました。





ビルに囲まれた場所に住んでいると、今回の自粛生活は疲弊してしまうことも多いと思いますが、自然の近くで暮らすということが、どれだけ幸せで、豊かなのか、ということを改めて感じることのできた、私たちのコロナ自粛生活。




この後、少しずつ仕事も再開していけると思いますが、そんな中でも、今回のことを忘れず、自然に寄り添った生活ができればいいな、、、と思っています。

このような生活には、やっぱりログハウスは最高ですね!!





GENIESS NATUR(ゲニース ナトゥーア)

〒949-6103 新潟県南魚沼郡湯沢町土樽730-3
TEL 025-787-6777

Kiitos Log house 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005