故郷での新しい暮らし

新潟県阿賀野市


故郷の家を離れてどれだけの年月が経ったでしょうか。




生まれ育った家は何年も前に取り壊され、倉庫となった「離れ」を残すのみで、長いこと手をかけていなかったために敷地内はひどい草だらけでした。




「ここに小さくてもいいから家を建てて住みたい」

ほんとうにログハウスは夢でしかなかったのですが、費用の問題とこちらの基本的な考えとして「シンプルで無駄のない家」を希望としてありました。


実際に家を建てようと動き出しましたが、なかなか希望は叶わず、夢を諦めるしかないかと思った頃、ネットで新潟のログハウス会社を見つけ、思い切って電話してみました。

それがキートスログハウスさんとの出会いでした。




基礎工事に取り組む以前に荒地をきれいにすることから始めなければならない状況でしたが、それにもかかわらず快く引き受けていただいたこと、そのことは県外に住んでいた私共にはどんなにか救われたことでしょう。




ようやく少しずつログ組みが始まって、それも現地の様子をその都度県外の私共に写メールで。




ほんとうにその場にいるかのように、何度も何度も詳しく知らせていただいたことでした。




12月後半、雪の中でのログ組み作業・・・




ほんとうにあの厳しい時期に、ありがとうございました。




1月には無事に屋根も完成。




赤い屋根が、かわいいログハウスにピッタリです。




3月、積雪が少し減ったので外部設備工事が行われ、ログハウス内部も完成。




キッチンカラーはお任せしていましたが、屋根色に合わせておしゃれなワインレッドです。

こうして私共が楽しく過ごす事が出来るのはキートスログハウスさんのあったか〜い心のおかげで、感謝のみです。


雪が消えた5月




ログハウスに引っ越しました。




こちらに来てようやくおちついてきた頃に春の花が咲きはじめ、荷物と一緒に運んできたキョウチクトウの花も咲いてくれて、少しばかり心を潤わせてくれました。


 

スイカはご近所の方から頂きました。
ほんとうに甘くておいしかったので、みんな食べずに残して、記念写真!




こちらはキッチンの様子です。

とにかくこじんまりとしているので、かえって楽しいものになっています。
(狭いなどとは思ったことはなく、それなりに 無駄がない )


11月末、雪が降りました。




昨年の今頃は本当にたいへんな豪雪時にログハウス建築でお世話様になり、感謝にたえません。

居間の窓からは外の風景がちょうど絵はがきのように見えるので、本当に感動をしています。




それから、もうひとつ驚いていることがあります。

窓に結露がないのでびっくりしています。
(以前は雑巾を絞るほどでした)

何と言っても、このキートスログハウスの窓はとても素敵だなと実感しています。




家に初めて来る人達の多くが「ステキな家ですね」といってくださるので、ほんとうに嬉しいかぎりです。

最後になりましたが、引っ越しでお世話になった若い人の中に「僕もこういう家が好きなんで、写真を撮ってもいいですか?」と話していました。

もちろん、キートスログハウスさんのことは伝えました。
その方も夢が叶えられることを願っています。

Kiitos Log house 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005