キートスログハウスの聖地、フィンランドの情報をアップしていきます。

クリスマス

フィンランドの「クリスマスの過ごし方」

フィンランドでは 「クリスマスは 家族揃って過ごす大切な日」で、特にイブは 家で過ごします。 普段は遠くに住む子供たちも 家に戻るため、 23日からお休みになる会社が多く、 クリスマスイブの24日には 商店も閉まって 街はとても静かになります。 典型的なクリスマス(25日)の過ごし方は 一日中 飲んだり食べたり テレビを見て過ごすそうです。 日本のお正月と よく似いてますね。 子供のいる家には サンタクロースがやってきて 「みんないい子にしているかね」 と言いながらプレゼントを直接手渡してくれます。 (ご近...
クリスマス

灯かりを楽しむフィンランドの冬

フィンランドのログハウスメーカーから 今年もクリスマスカードが届きました。 その封筒には かわいらしい切手のプリント、 フィンランドらしい図柄ですね。 地球の北方に位置するフィンランドは 冬は日照時間が短く、 ログメーカーのあるオウル市でも 今日の「日の出」は 10時29分、「日の入」は 14時04分、 つまり 一日の大半は 暗い時間となります。 「フィンランド人でも 時々この冬の暗さが 憂鬱に感じることがある」 と聞いていますが、 日照時間が短いのも 自然のサイクルで 人間がどうこうできる...
クリスマス

フィンランドのクリスマスフラワー(Christmas flower)

フィンランドのクリスマス習慣のひとつに、「花を贈る」 というのがあり、 この「クリスマスフワラー(Christmas flowers)」 は 1800年代の後半ごろからポピュラーになったそうです。 クリスマスフラーワーとして人気なのは、 日本でもクリスマスシーズンに出回るお馴染の 『 ポインセチア (poinsettia)』 「香りもしないし、毒さえあるのに・・・・」 とフィンランドの新聞が書いていましたが、 ヨーロッパでは クリスマスに「赤」を飾る習慣があるので ポインセチアの赤が ピッタリだったのでしょう。 ...
クリスマス

フィンランドM家のアドベントカレンダー

ヨーロッパなど キリスト教圏の国々では クリスマスの4週間前から アドベントに入り、 日曜日がくると キャンドルを1本ずつ灯し、 4本灯ったら クリスマスがやってきます。 日本人が お正月を待ちわびる気持ちとよく似ていますね。 この時期、主に子供のいる家では アドベントカレンダー(Advent calendar)が 置かれています。 「アドベントカレンダー」という名前は知らなくても 絵本などで見たことがある方もいらっしゃるでしょう。 12月1日からクリスマスまで 24個の「窓」がついたものが多く、 その日の「窓」を...
フィンランド見聞記

フィンランド・ログメーカーの二人が新潟に来ました。

11月18日~20日 東京で行われた ジャパン・ホームショー のために 来日した フィンランドログメーカーのM氏とPさんが 連休明けの24日に キートスの事務所にやって来ました。 M氏は 毎年日本に来ていますが、Pさんにとっては 初めての日本です。 訪れた神社でも 興味深そうに いろいろ写真を撮っていました。 以前 「日本人は 人を写さずに 料理だけを撮る」 とちょっと批判的に言われたことがありましたが どうやら今は 世界共通のことのようで、昼食時には 運ばれてきたお料理を スマホで撮影していました。 和食のお店に連れて行った私達とし...
フィンランドの旅

子供たちにもやさしい国 フィンランド【フィンランドの旅14】

ヨーロッパの列車、バス、トラムでは、 ベビーカーと一緒に乗車している若いファミリーをよくみかけます。 車内にはベビーカーや自転車、犬連れの人の優先コーナーがあるので 周囲に気兼ねすることもなくベビーカーそのままで乗車するのがあたりまえの光景です。 最近は日本でもそのまま乗れるようになってきましたが、 引け目を感じたり、周囲に理解をしてもらえなかったり・・・まだハードルが高いですね。 朝夕の通勤ラッシュが半端ではない日本、 そのまま欧米のシステムを取り入れるのは難しいかもしれませんが、 ベビーカーやペットが一緒に乗車するのが当たり前になるといい...
フィンランドの旅

セウラサーリ野外博物館 (SEURASAARI)【フィンランドの旅13】

ヘルシンキ中央駅からバスかトラムで乗り換えなく簡単に行ける「セウラサーリ野外博物館」 自然の中に多くの古い建物を保存しています。 前にも述べたように、 フィンランドではログ外壁に板を縦張りするなどして お金持ちは ログハウスに見えない建物を好んだので、 ここに保存されている建物も大きい住宅や教会などは 私達のログハウスイメージとはかなり外観が異なっています。 だから簡素な造りでログハウスらしい穀物倉庫や作業小屋があると なんだかホッとうれしい気持ちになるのは まだまだ ログハウスに造詣が深くないからかもしれません。 ...
フィンランドの旅

ダブテイルノッチとログハウスらしくない家【フィンランドの旅12】

オウル市郊外の湖畔に建築中のログハウス。 サウナハウスなので窓がありませんが、南側に湖が広がる絶景のロケーションです。 屋根は苔で覆われ、完成したら自然にとけ込む素敵なログハウスになることでしょう。 このログハウス、「ノッチ(ログ交差)」の出っ張りがないことにお気づきになりましたか? 写真では少しわかりにくいと思いますが、 普通のログハウスではノッチ外部が20cm程飛び出していますが、 このログハウスにはその飛び出しがなくスッキリしています。 拡大してみると こんな感じです。 これは「dove tail」と呼ばれるノッ...
フィンランドの旅

古いログハウスのレストランで-オウル市内【フィンランドの旅11】

オウル市内では店舗として活用されている古いログハウスを何軒か見かけましたが、 M氏夫妻と一緒に訪れたレストランも古いログハウスで、なかなか趣があって素敵でした。 ログ壁の外側に板が縦張りしてあり、ノッチも囲われているので 外見はログハウスのように思えません。 でも内部に入ればノッチもあって、やはりログハウスです。 地元の人で賑わうフィンランドのレストランでは出てくる料理の量が多くて食べきれません。 この日私が選んだのは、前菜として「トナカイのハム」 メインは「量が少...
フィンランドの旅

ラップランドのスープ料理【フィンランドの旅10】

ラッブランドにあるラミネートログ工場を訪ねた際、 工場スタッフと近くにある小さなお店で待ち合わせをして一緒にランチをいただきました。 その日のランチメニューは 「トナカイのスープ」、 ラップランドの薄いクラッカーのようなパンと自家製ビールがついています。 フィンランドではランチメニューに自家製ビールがよく出てきますが、ノンアルコールです。 スープは、トナカイのスライス肉とジャガイモ&タマネギ が煮込まれていて、 とてもクリーミーでおいしいスープでした。 日本人に意外と有名な「サーモンスープ」もラップランドの料理のようです。 フィンラン...