キートスのログハウスキットを制作するフィンランドの旅情報

フィンランドの旅

フィンランドを訪れて感じたこと【フィンランドの旅19】

短期間のフィンランド旅なので理解したことはほんの一部だと思いますが、 フィンランドの街中はきれいだし、治安が良く、人々もまじめで誠実な印象です。 私達はエストニアに出かけた時、ヘルシンキには夜遅く戻りました。 ホテルに向かうトラムの中で地図を広げて降車場所の確認していると 年配の男性が声をかけてくれ、本来彼が降りる所ではないにもかかわらず 私達と一緒に降車してホテルまで道案内してくれました。 フィンランドで道を尋ねたり、切符の買い方を教えてもらったする際、 私達のためにゆっくりわかりやすい英語を話してくれたり、、、と大変親切です。 「日本に行...
フィンランドの旅

屋内マーケット【フィンランドの旅18】

ヘルシンキでもそうでしたが、オウルでもマーケット広場の一角に建物があり、 屋内市場になっています。 野菜、肉、魚、ソーセージ&ハム、チーズ、パン、ケーキ、 ジャムやジュースなどの加工品、 テイクアウト用の惣菜、 帽子やハンドクラフトの店や カフェ、レストランもありました。 オウルの屋内マーケットではM氏おすすめの「ヤツメウナギの丸焼き」を食べました。 フィンランド人はけっこう魚を食べるようです。 (特にM氏は魚好きのようで、一緒に行ったレストランでも毎回魚を食べてました) お惣菜もいろいろ売られ...
フィンランドの旅

マーケット広場のお店【フィンランドの旅17】

海外へ出かけた際に、訪れて一番楽しいのは「マーケット」かもしれません。 地域の食材や料理、生花、ハンドクラフト、そして観光客用のお土産まで売っていて、 見たことがないような食べ物や飲み物があったりするので、 それらに挑戦してみるのも楽しいものです。 ヘルシンキでもオウルでも街の中心部にマーケット広場があって たくさんのテントが立ち並び、 果物や野菜、ちょうど収穫シーズンだったベリー類がたくさん売られていました。   ヘルシンキのマーケット広場 その後訪れたオーストリア・ウィーンのマーケットでは 店を出している人が移民か出稼ぎの人が多いよう...
フィンランドの旅

フィンランドのパブリックトイレ【フィンランドの旅16】

日本では、街中に出かけた時だけでなく郊外へ車で出かけても 大抵少し探せばトイレがあり、ほとんどが無料です。 でも海外に旅行に出かけた方ならすでに経験済みでしょうが、 海外では公共トイレの数が少なく、しかも多くは有料。 フィンランドでも観光客や不特定多数の人が利用する駅や街では 多くが有料トイレで、50セントから1ユーロです。 オーストリアではパブリックトイレに番人がいて 50セントを徴収しているところが多かったですが、 フィンランドではトイレ入口でコインを入れるとドアが開くようになっていました。 写真はヘルシンキの公園トイレ ( ドアの横にコ...
フィンランドの旅

ヘルシンキから近い外国・エストニア【フィンランドの旅15】

2015年11月、M氏と一緒にフィンランド・ログメーカーのPさんが日本を訪れました。 9月にオウルで彼女と会った際「次回はあなたが日本に来てね」と話していたのですが、 それが実現し、日本での再会をお互いに喜びました。 (と言ってもフィンランド人は私達がイメージする「オーバー表現の外国人」とは異なり、 彼女は静かな笑顔で喜びを表現してましたが・・・) 実は彼女、その時が初めての飛行機だったそうで、 オウルからヘルシンキまでの国内線では飛行機が揺れて酔ったそうだし、 ヘルシンキ-成田の長旅ではほとんど眠れず疲れたようで、 ちょっと辛い日本への長旅だったようです。 EU...
フィンランドの旅

子供たちにもやさしい国 フィンランド【フィンランドの旅14】

ヨーロッパの列車、バス、トラムでは、 ベビーカーと一緒に乗車している若いファミリーをよくみかけます。 車内にはベビーカーや自転車、犬連れの人の優先コーナーがあるので 周囲に気兼ねすることもなくベビーカーそのままで乗車するのがあたりまえの光景です。 最近は日本でもそのまま乗れるようになってきましたが、 引け目を感じたり、周囲に理解をしてもらえなかったり・・・まだハードルが高いですね。 朝夕の通勤ラッシュが半端ではない日本、 そのまま欧米のシステムを取り入れるのは難しいかもしれませんが、 ベビーカーやペットが一緒に乗車するのが当たり前になるといい...
フィンランドの旅

セウラサーリ野外博物館 (SEURASAARI)【フィンランドの旅13】

ヘルシンキ中央駅からバスかトラムで乗り換えなく簡単に行ける「セウラサーリ野外博物館」 自然の中に多くの古い建物を保存しています。 前にも述べたように、 フィンランドではログ外壁に板を縦張りするなどして お金持ちは ログハウスに見えない建物を好んだので、 ここに保存されている建物も大きい住宅や教会などは 私達のログハウスイメージとはかなり外観が異なっています。 だから簡素な造りでログハウスらしい穀物倉庫や作業小屋があると なんだかホッとうれしい気持ちになるのは まだまだ ログハウスに造詣が深くないからかもしれません。 ...
フィンランドの旅

ダブテイルノッチとログハウスらしくない家【フィンランドの旅12】

オウル市郊外の湖畔に建築中のログハウス。 サウナハウスなので窓がありませんが、南側に湖が広がる絶景のロケーションです。 屋根は苔で覆われ、完成したら自然にとけ込む素敵なログハウスになることでしょう。 このログハウス、「ノッチ(ログ交差)」の出っ張りがないことにお気づきになりましたか? 写真では少しわかりにくいと思いますが、 普通のログハウスではノッチ外部が20cm程飛び出していますが、 このログハウスにはその飛び出しがなくスッキリしています。 拡大してみると こんな感じです。 これは「dove tail」と呼ばれるノッ...
フィンランドの旅

古いログハウスのレストランで-オウル市内【フィンランドの旅11】

オウル市内では店舗として活用されている古いログハウスを何軒か見かけましたが、 M氏夫妻と一緒に訪れたレストランも古いログハウスで、なかなか趣があって素敵でした。 ログ壁の外側に板が縦張りしてあり、ノッチも囲われているので 外見はログハウスのように思えません。 でも内部に入ればノッチもあって、やはりログハウスです。 地元の人で賑わうフィンランドのレストランでは出てくる料理の量が多くて食べきれません。 この日私が選んだのは、前菜として「トナカイのハム」 メインは「量が少...
フィンランドの旅

ラップランドのスープ料理【フィンランドの旅10】

ラッブランドにあるラミネートログ工場を訪ねた際、 工場スタッフと近くにある小さなお店で待ち合わせをして一緒にランチをいただきました。 その日のランチメニューは 「トナカイのスープ」、 ラップランドの薄いクラッカーのようなパンと自家製ビールがついています。 フィンランドではランチメニューに自家製ビールがよく出てきますが、ノンアルコールです。 スープは、トナカイのスライス肉とジャガイモ&タマネギ が煮込まれていて、 とてもクリーミーでおいしいスープでした。 日本人に意外と有名な「サーモンスープ」もラップランドの料理のようです。 フィンラン...