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フィンランド見聞記

秋の楽しみ ハイキング

短い秋の楽しみハイキング 国土の約70%が森林、そして湖沼は10%、なんと8割が 森と湖の国フィンランド。 短い秋、森林浴を楽しみながらゆったりと森を歩いたらどんなに気持ちよいでしょう。 フィンランドでは 35ヶ所の国立公園があり、 公園では ハイキングルートが整備され、標識なども分かりやすく設置してありますので 道迷いや危険などもほとんど無いと言って良いでしょう。 日本では見られないような高山植物(緯度が高いので高い山に登らなくても見られる)にも 出会えるかもしれません。 秋は ベリーなども魅力。 ...
フィンランド見聞記

フィンランドの首都 「ヘルシンキ」

フィンランドの首都 ヘルシンキは 人口は約56万人の都市。 緑が豊かで森や美しい海岸線に彩られた『バルト海の乙女』呼ばれているモダンな街です。 1550年にスウェーデン王によって建設され、1812年に首都となりました。 北緯60度の高緯度に位置していますが、フィンランドの最も南に位置し、 四季があり、それぞれの季節を存分に楽しむことができます。 ヘルシンキの隣に位置するエスポー市、ヴァンター市を加えた首都圏地域には 100万人を超える人が住んでいます。 文化的にも魅力あふれる都市で、数々の歴史的建造物、モダンなコ...
フィンランド見聞記

お得で便利なヘルシンキカード

- ヘルシンキカード ― ヘルシンキ・カードとは、ヘルシンキ・エキスパート社が発行するカードで、 ヘルシンキ市内のバス、トラム、メトロ、近郊列車などの交通機関が 何度でも乗り降り自由になったり、観光地や博物館などを巡るバスツアーや 世界遺産のスオメンリンナ要塞へのフェリー運賃無料、 市内50ケ所以上の観光施設、博物館などの入館料が無料になったりする フリーパスのこと。 さらに、レストランやコンサート、市内発の観光ツアー、エアポートバスやレジャー施設の割引など 特典も盛りだくさんで割引情報や市内地図などが掲載されたガ...
フィンランド見聞記

フィンランドでの船旅 

フィンランドは森と湖の国と思われていますが、南部から西部にかけてはバルト海に面しています。 フィンランドからはそのバルト海を挟んでお隣のスェーデンの首都ストックホルム、エストニアの首都タリンなどへ 多くの船が運航されています。 そのなかでも北欧の旅のハイライトを飾るのがヘルシンキ―ストックホルムを結ぶ、 シリヤラインとバイキングラインの両者によるバルト海クルーズでしょう。 ヘルシンキ―ストックホルム間を16時間ほどで結ぶ客船は5万トンを超えるような大型船で、 まるで大きなビルが動いているようなもの、 内部はレストラン、シ...
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森と湖そしてログハウスのFINLAND プレゼント KUKSA

 ― 大切な人へのプレゼント KUKSA ― KUKSA(ククサ)は、フィンランドの北ラップランド地方の伝統的なマグカップで、 白樺の瘤(こぶ)から出来ています。 ひとつひとつ手作りしているので同じような形はあっても木目は全て違うのが特徴。 このKUKSAをプレゼントするとその相手が幸せになると言われています。 フィンランドでは出産祝いなどとして親から子へ、 大切な人から大切な人に送られる伝統的なマグカップなのです。 KUKSAは、プレゼントされて幸せになれる。と言われているカップなので、 幸せを願う相手にプレゼントす...
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森と湖そしてログハウスのFINLAND -元大統領がノーベル賞

― フィンランド元大統領がノーベル平和賞 ― フィンランド元大統領 マルッティ・アハティサーリ(Martti Ahtisaari)氏は ノーベル平和賞を受賞しています。 アハティサーリ元大統領は 特にナミビア、アチェ地方、コソボ、 イラク、北アイルランド、中央アジア、アフリカなどでの和平交渉に尽力。 元大統領は その前にもノーベル平和賞の受賞候補者として 名前が挙がっていましたが、 その時は 「時期早々」として自ら辞退されたとか。 マルッティ・アハティサーリ(Martti Ahtisaari) 1...
フィンランド見聞記

森と湖そしてログハウスのFINLAND  ― エコライフ Ⅱ―

 ― ペットボトルなどのリサイクル ― フィンランドではビンや缶、ペットボトルなどにあらかじめデポジット(預かり金)を支払い、 飲み終わった容器をスーパーなどにある専用の回収ボックスに入れるとレシートのような金券が出てくる。 この回収ボックスはなかなか優秀で、容器の大きさや種類などを判別し返金額を計算するというもの、 この金券をスーパーなどで買い物をするときに利用すれば金券分が割引されるというシステム。 ということで、フィンランドではペットボトルや空き缶のポイ捨てはなく、街もとてもきれい。 日本でも、スーパーなどの店頭にプラスチックトレーやペ...
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森と湖そしてログハウスのFINLAND  ― 人気のフィンランドデザイン―

―日本でも人気のフィンランドデザイン― フィンランドのデザインと言えば、シンプル、斬新、上品、・・・などのイメージでしょうか。 最近ではそんなフィンランドの家具や雑貨、ファッションなどが日本でも人気となっていますね。 飽きのこないデザインで新しく、機能的、色使いもおしゃれ!アアルトやヤコブセンなど、 いまや巨匠と呼ばれる人の作品だけでなく新進のデザイナーの作品も日本で多く紹介され、 テーブルウェアからファッション、アパレル、家具、雑貨など いろいろなものが店頭に並ぶようになりました。 北欧フィンランドのライフスタイル...
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森と湖そしてログハウスのFINLAND  ― ライフスタイル:サウナその3 ―

― サウナその3 いろいろなサウナ―一口にサウナといっても電気式、薪式、スモーク式などがあり、フィンランドの人たちはいろいろとたのしんでいます。さすがサウナ発祥の地ですね。-電気式-現在のフィンランドでは、一般家庭、アパートやホテルなどではこの電気式が主流です。電気で暖めるサウナで、電気ヒーターの上にある石を熱し、これに水をかけて蒸気を発生させるサウナ、30分ほどで温かくなるので手軽ですね。ホテルなどでは朝市で買ってきた『ヴィヒタ』(白樺の枝を束ねたもの)で体をバシバシやっている人も見かけるとか。-薪式-薪で暖めるサウナ、上下2段式になっているものが多く下段で薪を燃やし上段の石を熱する方式。こ...
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森と湖そしてログハウスのFINLAND  ― ライフスタイル:サウナその2

― サウナその2 入り方 ― サウナの入り方は人によってさまざまで、カラスの行水のように5分くらいでさっと出てしまう人や、 じっくりと1時間以上入っている人もいます。 日本のお風呂と同じように自分流の入り方が一番良いようですね。 フィンランドでは男女別に入るのが基本なのでタオルや水着などは着けず裸で入ります。 サウナ室内にはヒーターがあり、 その上の石に水をかけて水蒸気を発生させ温度を上げます、 かけすぎると温度が上がりすぎて入っていられなくなるので要注意。 ホテルや公共のサウナに入るときのマナーとしては まず、シャワーで体を洗ってからサウナへ、 そのときお尻の下に敷...