長野県の現場では大工さんが垂木の施工中

 

昨日 キートスのNは 長野県のログハウス建築現場に出かけました。

ここは 4月4日にログ部材キットが到着し、施工は 業者さんが担当されています。

納品後、しばらくの間は ほぼ毎日のように キートスに質問電話が入りました。

「基礎の上に ピッチバンドってのを敷くんかね?」

「ログ間断熱材ってのは 1本入れるの? それとも2本?」

「ログの接続金物はどこに入っているんかね?」

その都度 電話で説明をしながら 「マニュアル読んでくださいね」とか「部材リスト見てくださいね」とか

お願いするんですが・・・笑

 

業者さんは マニュアルをあまり読まないことも多く、こういう電話は この業者さんが初めてではありません。

「何回も悪いねぇ」と言いながらも わからないことを電話で聞いてくれるだけ 良し!! としましょう。

なかには 大工さん側にプライドがあって ほとんど質問電話もなく、思い込みで勝手にやってしまう・・・

という例も 過去にありましたから。

さて、この現場では その後ログ組みは順調に進み、先日久々に 上部の柱立てや屋根垂木についての質問がありました。

ログハウスは初めての業者さんなので、不安を感じた施主さんの依頼により キートスのNが現場に出かけて

今までの作業のチェックと 若干の指導をしてきたというわけです。

現場では 5~6人の大工さんが

垂木を取り付けていました。

 

在来大工さんにとって ログハウスの

セトリングを理解するのは少し難しいようですが、

それでもちょっとずつわかってきているようです。

でも 相変わらず マニュアルは

しっかりとは 読んでいないようでした。

「マニュアルは現場に持って来て、その都度 ちゃんと見て 確認して作業してください。」

 

キートスのNは帰り際に 大工さんにそのように話をしてきた とのことなので

これからの作業は スムーズに 問題なく進むのではないか、、、と期待しています。

 


[ ログハウス徒然草 18.04.20]     Kiitos Log House